インタビュアー
  • 文章が苦手でも本は書けますか?

 

松尾昭仁
  • 僕も文章が苦手でした。
    そんな僕が著者になっているので練習すれば本は書けます。

    本当に苦手な方とか
    忙しくて文章が書けない人がいます。

    実はビジネス実用書は誰が書いたか重要ではありません。

    孫正義
    ユニクロの柳井社長
    松下幸之助
    田中角栄
    ホリエモン
    キングコングの西野さん

    ご自身で本を書いていると思いますか?

    基本、皆さんはライターさんが付いています。

    インタビュー形式でお話をして
    下書きを全部ライターさんが書いてくれます。

    それを編集して
    最後に著者がそれにチェックを入れます。

    文章が書けなくてもビジネス実用書は出版できます。

    ビジネス書の読者はホリエモンが書いていない!と思いません。
    ホリエモンの言っている事頭の中を見たい。

    これが小説や文芸作品に
    ゴーストライターがいたら大変な事になります。
    村上春樹にゴーストライターがいたら大変な事になります。

    ビジネス実用書は誰が書いたではなくてコンテンツが大事です。

    ウチの著者スクールでも1割、2割の人が書く時間がない
    書くのが苦手ということで
    ライターさんを付けて本を出版されています。

    僕も最初の何冊かは自分で書きました。
    直近の本はライターさんがいます。

    僕がいてライターがいて編集者がいて3人でチームで本を作っています。
    その方がクオリティは上がります。

    ライターを付ける場合は費用は著者が出す必要があります。

    自分の印税がなくなるとか場合によっては…
    自分の印税で相殺できなくて何十万円か払わないといけないケースがあります。

    逆に言えばお金で解決することはできます。

 

インタビュアー
  • ライターの費用の相場はどれくらいですか?

 

松尾昭仁
  • 1冊を全部ライターさんに頼むと場は約50万円です。

    著者に入ってくる印税は50万、60万円なので
    基本的にはそれで相殺できます。