本を出すとマスコミの取材もやってきます。

 

なぜならばマスコミというのはテレビ、ラジオ、新聞、雑誌のことです。
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌は毎回、ネタを探しています。

 

新聞を白紙で出すわけにはいかないから。

 

出版をします。
マスコミに取材されます。
そうすると僕のことを知りました。
本を出したい人が僕のことを知りました。

 

なぜ、FacebookをやっているかというとFacebookはオッサンのメディアだからです。

 

僕のお客様は若者よりもどちらかというとオッサンだからです。
なぜかというと本を出したい人はそんなに若者にいないけど
ある程度の年齢になってくると本を出したくなる。
そろそろコンテンツも貯まってくるので。

 

しっかり4時間話を聞いて、これじゃあやっぱり本を出した方がいいなと。

 

本命商品をいきなり売るということは初めてナンパした人に
その日のうちにプロポーズをして結婚しましょうと言ってるようなもの。
そんなの恐ろしいでしょう?

 

順を追っていかないとダメなんですよ。

 

お茶を飲むとか食事をするとかデートをするとか。

 

それがマスメディアで見るとか本を読むとか。
セミナーに参加する。

 

でも、実はこれ全部…
お客様の方が勝手にやってくれているのです。

 

僕は何も仕向けていないんですよ。
僕が仕向けているのはHPを用意する、本を書く、取材を受ける、それだけ。
だけどレバレッジが効いています。
本を書いたら最初から3千人、5千人にレバレッジが効きます。

 

日経新聞に出したら最初から10万人、50万人に広告が打てるんです。
営業って1対1でやるでしょう。
かったるいじゃないですか。

 

セミナーだってそうですよね。
1対10じゃないですか。
レバレッジが効いているわけですよ。
だからセミナーは効率が良いわけです。

 

本はもっと効率が良い。
少なくとも3000倍、5000倍、売れたら1万倍、10万倍ですよね。
いわゆる刷り部数の話ですよね。

 

魚がどこにいるかを調べてからそこに対する戦略を練ります。
いずれにしろブックマーケティングで。

 

著者スクールや出版コンサルに頼まないで出版するにはどうしたらいいですか?
と聞いた時にこれを教えてくれました。

 

まず、それなりの実績があります。
その実績を自分のSNSやブログで拡散します。
それをマスコミが興味を持つ。
ちなみにAというマスコミが報じるとBもCもマスコミは報じます。
なぜかというと2番手、3番手の方がやりやすいからです。
日テレでやったんだからもう検閲通ってるよねって。
テレ朝もTBSもやります。

 

ちなみに本を出すとメディアの取材を受けやすくなります。

 

本来だったら身体検査をしないといけないところをすっ飛ばしてやってくれる。

 

身体検査というのはメディアに出して大丈夫なのか?ということ。
毎回、調査会社を使って裏を取るのは大変なんですよ。
だから1回テレビに出ると安心だからすぐに取材が来ます。

 

1回、本を出すとテレビも出るし他の出版社も出る。
どこかでメディアに出ればあとは倍々的に入ってきます。
これはメディアの人から聞きました。

 

例えばユーチューバーで登録者数が100万人いる人は声が掛かります。
100万人いるから1万部ぐらいは売れるだろうと。

 

なぜ有名で儲かっているユーチューバーが本を出しているか?
あれはお互いに利益が合致しているから。

 

出版社は100万人の登録者がいれば1万部、2万部売れると思っています。
ユーチューバーはお金はあるんですよ。
広告収入もあるしインフルエンサーだから。
だけど社会的信用がない。

 

親が知っているような出版社から出すと親が喜ぶ。
ユーチューバーやインフルエンサーが出版をするのはそういうことです。
昔で言うとマザーズ上場の社長が出版したのも同じ理由です。

 

それぐらい本というメディアは50代、60代には絶対的な重みがあります。

 

ネットでバズってお金持ちになったけど何かイマイチ信用がない人たちは出版をしたがります。
出版社もそういう人たちがインフルエンサーなので
それなりに本を売ってくれるからお互いの利益が一致しています。