スターバックスが日本でテレビCMを打たないわけ。
スタバとドトールとマックの違い。

 

このスタバもドトールもマックもコーヒーを出しているじゃないですか。

 

ご存知のようにマックのコーヒーって安いですよね。100円台ですよね。

 

スタバのコーヒーって安くても500円ぐらいしますよね。

 

だから5倍ぐらいするわけですよ。もっと高いのもありますよね。

 

マックはキムタクのコマーシャル出しているじゃないですか。
言うまでもないですけど、木村拓哉さんはタレントの中でS級の方ですよね。
というのは一番ギャラが高いグループの人ですよね。

 

だったらスタバだって儲かっているのだからキムタク気を使えばいいじゃんって話なんですけれども僕はスタバの本を読んだんですね。

 

これは元々スタバのビジネス戦略です。

 

ビジネス戦略っていうのはスターバックスに来るお客様とマクドナルドに来るお客様っていうのは全然違う。
簡単に言うとマックはテレビをよく見る層が来ます。
中学生とか小学生とか高校生とか年金貰っている方とか。

 

スタバはどちらかというと小学生、中学生、高校生が来なくて比較的お金持っている大学生か
いわゆる仕事を持っている社会人が来ます。

 

仕事を持っている社会人は昼間からテレビなんか見ている暇がないわけですよ。

 

今日ここにいらっしゃる方も基本的にはテレビをあんまり見ないと思います。
最近テレビが家にないっていう人もいますからね。

 

当たり前ですけど、テレビを見ないのにテレビCMを打っても何の効果もないですよね。
テレビCMって高いですからね。何千万、何億しますからね。

 

じゃあスタバはテレビを打たない代わりに何をしているかっていうことですね。
ブックマーケティングです。

 

スターバックスのイメージ戦略が良くなるような本を自費出版でお金をかけて2,000万円、3,000万円かけて
商業出版と同じレーベルに載せています。
商業出版と同じように流通させています。

 

なぜかと言うとスタバは本を読むような人に来てほしいわけですよ。
本を読むような人は騒がしくありません。

 

マックは騒がしいわけですよ。
みんなベラベラ喋っているから。

 

これがマーケティングの違い。

 

マックは低価格層だから低価格層が見るテレビCMをバンバン昼間から流す。

 

スターバックスは高価格層で高価格層の人は
頭が良いから昼間からテレビを見ないで本を読む。

 

僕がたくさん本を出しているのは当たり前ですけど
皆さんのように本を読む知的な人に集まってもらいたいからです。
本を読むような人は本を読まない人に比べて高収入です。

 

当たり前ですけど、大卒の平均年収と高卒の平均年収と中卒の平均年収は
大卒が一番に決まっていますよね。

 

大卒でも偏差値高いところとFランだったら大体偏差値が高いところの方が平均年収が高いですよね。

 

そういう風にお客様をどこで集めるかという話です。

 

テレビCMで集めるのは高いから低価格層
水など薄利多売商品はテレビに合っています。

 

船井総合研究所ってあるじゃないですか。

 

船井総研船井総研もブックマーケティングをやっています。

 

あそこは創業者から経営幹部から末端の社員までみんな本を出すようにしています。

 

本を読者で集めてそれを囲い込む。
いわゆる会員制ビジネスをやっています。

 

士業コンサルタントが本を出している理由は本からお客様を集めるためです。
だから専門書は書きません。

 

専門書は同業に知恵を教えるだけであって
客にはならないからいわゆる素人向けに書きます。

 

だから簡単に書かないといけません。