出版社に損をさせない
出版社は損するか得するかだけです。
損するというのは刷り部数が売れないと損します。
得するというのは2刷、3刷すると得します。

 

本が売れて一番得するのは我々ではなくて
金銭的には出資者である出版社です。
なので、出版社に損はさせません。

 

絶対に得させますという姿勢でいてください。

 

商業出版というのは
出版社が著者に300~500万円投資しています。
必ず我々は暴落ではなくて暴騰してください。

 

私が短期間で27冊の本を出版できた理由
まさにしっかり売っているからです。
増版率は6割~7割
27冊出して増版率7割はほぼいません。

 

私は本をよく読む人たちに向けて出版企画を作っています。
ところが本を読まない人たちに向けて企画を作る人がいます。
例えば20代に向けて本を書きたいとか肉体労働者に向けて本を書きたいとか
20代から30代前半は本を読まなくてスマホネイティブだったりします。

 

本を読む人はどういう人かというと大人になっても勉強をする人たちです。

 

だから僕がターゲッティングをしたのは国家資格を大人になって取る人たちです。
具体的にはFP、コーチ、社会保険労務士、行政書士
1年~2年または数か月で取れる資格をたくさん持つ人たちです。
基本的に大卒、偏差値が55以上の大学
サラリーマンだったら一流企業の係長以上
ぼやっと独立を考えている人
主にコンサル系で起業したけど上手くいっていない人
その人たちは本をよく読みます。

 

資格って結構お金がかかります。
だったら1,500円の本は売れるという計算です。

 

なので、どういう人が本を読むのか考えて企画を作りましょう。
誰に向けて書くかです。

 

ネクストサービス著者スクールにおける出版オーディションの趣旨
本を出したいビジネスパーソンと
新しい著者を探している出版社、編集者の仲人です。
著者と出版社のマッチングビジネスです。

 

そしてマッチングビジネスに教育を足しています。
ただ単にマッチングをするのではなくて
出版したいビジネスパーソンに一定レベルの企画書の作り方と出版業界のお作法を
文章力を身に着けて著者を探している出版社に
「この人はもうここまで出来ていますよ」
「じゃあ、あとはバトンタッチしたら編集者の方」
「すぐに本の制作にかかれますよ」という感じです。

 

なので、我々は著者になりたい皆様にも喜ばれていますが
実は出版社からもすごく喜ばれています。

 

本来、出版社の編集者がやらなければいけない著者探しであったり
企画のテーマの見つけ方だったり市場の調査だったりするのを全部ここでやっちゃうので
編集者の仕事が8割減ぐらいになります。

 

だから出版社、編集者が40社以上来ています。
減ることはなくて出版社の数はどんどん増えています。