タイトル出しをする時はヒントってありますけど
キーワードを多数書き出しその組み合わせで
タイトル、サブタイトルキャッチコピーを作ってみてください。

 

タイトルは100本出してみる。
とにかく思いつくものをいっぱい出してみる。

 

その中で組み合わせていくとだんだん良くなっていきます。

 

実際に売れている書籍のタイトル
帯にある文言は刺さるキーワードの宝庫です。
自分が購入した書籍には手に取る理由があったはずです。
言葉の研究をしてください。

 

まずは自分の本棚を見て
キャッチコピーをいっぱい眺めてそれを書き出してみてください。
売れているキャッチコピーを真似てください。

 

同じ分野から真似たらバレるから
全然、違う分野の良いキャッチコピーを持ってきてください。

 

『コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法』
これも説明ですよね。
コンサルになる方法なんだなと
それもいきなり650万円
月、50万円ちょっと稼げる本なんだなって
この本のミソはやっぱり650万円だと思います。

 

コンサルというと普通は…
ボストンコンサルティングとかマッキンゼーとか
一流大学でMBAを取って外資のコンサル会社で年収2,000万円
「じゃあ、僕には無理だな」以上なんですよ。

 

資格なし、経験なしオフィスなしでも大丈夫!
都合の良いことが書いてあります
それだったら自分もできるのかな…
逆に何でなれるのか中を見たくなるわけですよ。

 

裏帯に…
初年度から年収650万円を期待できてストレスフリー。
しかも喜び、充実感、達成感を得られるコンサルタント。
低リスク中リターン悩んだり恐れることはありません。
この本を読めば成功する起業の方法が全部わかります。

 

読者のハードルをめっちゃ下げた本です。

 

これが今までの年収2,000万円稼ぐ
本物のコンサルタントとは一線を画すコンサル本です。
新しい分野のコンサル本です。
これが差別化、他の本との違いです。

 

失敗例…
『会社はあなたのココを見ている~戦略的クビ!にならない技術』

 

そもそもこれはクビになりそうな人が読む本です
想定読者がヤバいサラリーマンなんですよ。
ヤバいサラリーマンは自分がヤバいことがわかりません。
本屋にも行きません。努力もしません。
そういう人は本を買いません(笑)
全く売れませんでした(笑)

 

僕がいつも言う本を読む層に企画を作っているかという話です。
これは大失敗の例です。
ダメなやつは本なんか読まない(笑)

 

出版時期、本のタイトルは出版社が決めます。

 

企画書の段階では「このタイトルで出版されたら困る」という考えは持たないこと。
皆さまが仮のタイトルを作って僕が審査員、編集者に見せる。
企画の時は僕がタイトルを付け直します。
必ず編集者が振り向くように僕が付けると良く言えばキャッチーになります。

 

編集者に見せるタイトルなのでそこで「嫌です」とか言わないでください。
オーディションに出すタイトル、サブタイトル、キャッチコピーはひとつですが
面談の時に別のものを提案することもできるので思いついたものはすべて書き留めておきましょう。

 

ここで作る完璧な企画書である必要はありません。
それの8割、5割でいいのでもう1つ、2つ作っておいたらいいです。