15年前、小冊子による集客法が流行りました。
本田健さんという人が小冊子をいっぱい配りました。

 

全国の書店に並ぶ本は魔法の集客ツール

 

小冊子は自分で配らないといけないから
自分に会った人、自分のHPに来てくれた人だけになります。

 

出版流通というのは素晴らしいもので
どんなへき地に行ってもデパートがあればショッピングモールがあれば
TSUTAYAが入っている、ブックファーストが入っている。

 

そこには本が置かれているわけですよ。

 

なぜショッピングモールに書店が入っているのかというと
本屋は知的な人を集客する力があるからです。

 

ある程度お金があってある程度お金を自由に使える人に来てもらいたい。
だからどの地方の商業施設にも大型書店があります。

 

本屋さんはよく減っていると言われていますけど…
駅前のパパママ書店は無くなっていますが
ビジネス書が置かれている大型書店はじわじわ増えています。

 

ビジネス書は大型書店しか置いていないため
大型書店は微妙に増えているから僕らの陣地、支店は減っていないです。

 

その出版流通を僕らは使わせてもらっています。

 

今の時代、書店に本を並べれば勝手に売れるわけではありません。

 

僕は日本経済新聞に新聞広告を打っています。
この本だけで4千万円~5千万円売り上げました。
なぜ日経新聞に広告を出すのか?
日経新聞は経済に興味がある人旧型のビジネスエリートが読むからです。

 

旧型のビジネスエリートは年齢的には50代以上
課長、部長、役員医師、弁護士。
そういう人はすぐにネットで調べません。
日経に載っているから良いと考えます。

 

ネットばかりで選ぶ人は色んなところと比べるため…
比べられて困ることはありませんが他のスクールと比べて色々言ってくるので
「だったら他に行ってください」と言います。

 

日経新聞を見てき来た人はご指名で来るから教えがいがあります。

 

なので僕は価格を下げたことも価格交渉に応じたこともありません。
でも、値上げをすることはしょっちゅうあります。
値上げが趣味だと言っても過言ではない(笑)

 

今度、120万円に上げると若者が入ってこれなくなります。
これから成功する人が入ってこれなくなっちゃいます。

 

ウチの著者スクールがみんな重役だと困りますよね(笑)

 

やっぱり若者もいて女性もいて、重役もいてバランスが取れるわけじゃないですか。
なので、あえて90万円でわざと足踏みしています。