伝えなければ始まらない
とにかくプロフィールは相手に伝えるための資料です。

 

今回に関しては読者に伝えるではないです。
編集者に伝えることを意識してください。

 

編集者は面白い人を探しています。
常識的な人を探していません。
良い人を探していません。
面白い人を探しています。

 

人はエスパーではない
だから相手の心の中を読むことはできません。
あなたの潜在能力を見極めて勝手に持ち上げてくれる人は存在しません。
自分を一言で言った時はなんの人なんだ?という話です。

 

自分のやりたいことできること
実績を自分から編集者(読者)に伝えないことには何も始まりません。
レストランに入ったら自分が食べたいものを伝えないことには
欲しい料理は食べられないのと同じです。

 

プロフィールは何を書くのかというと過去だけが今の自分を作る。
基本的にプロフィールの8割は今までやってきたことです。

 

過去8割
現在・未来2割で書いてください

 

これから始めることばかり書いたら
この人大丈夫なのかな?って思うわけです。

 

だけど、過去をしっかり書いて
こういうことをしっかりやってきた人間だから
今、こういう仕事をやっている
当然、未来はこういう事が出来るだろうということの信用付けになります。

 

突拍子もなく今まで何もやってこなかったけど
僕は急に生まれ変わってこんな事をやりますと言っても誰も信用しないですよね。

 

だから自分が今までやってきた事を棚卸しないといけません。
突然会社を辞めて蕎麦打ち職人になっても誰も信用してくれません。
肩書きを変えただけではブランドにならないのです。

 

昔から蕎麦を食べることが趣味で全国の有名そば屋を食べ歩きして
蕎麦食い記事を1,000以上ブログで公開
食べるだけでは物足りなくなって自分でも蕎麦を打つようになって
食べ歩きをして得た情報を元に最高のそば粉と打ち方の組み合わせを発見した。
これならどうでしょうか?

 

蕎麦打ち職人として信用できるはずです。

 

過去の経験が、現在、未来の自分に滑らかにつながっています。

 

今、やっている事とこれからする事に今までの自分の経験を繋げていくということです。
こういうのを一貫性と言います。

 

人は一貫性のある人を信用します。
自分を信用付けしてくれるものは自分自身の過去の経験、実績プロフィールしかないのです。

 

会う前に皆さんは評価されています。

 

予選の紙の段階で勝つためにプロフィールに落とし込むということです。