インタビュアー
  • 商業出版をする方法はいくつありますか?

 

松尾昭仁
  • ①出版企画書を持ち込む

 

インタビュアー
  • 持ち込みで出版が決まる確率は?

 

松尾昭仁
  • 持ち込みで出版が決まる確率は業界では0.3%と言われている

 

インタビュアー
  • 持ち込みは
    不可能に近いということですね

 

松尾昭仁
  • 持ち込みでもあるといえばあるから無いとは言えない
    普通の人だったら挫折をするというか…
    300社とか出版企画書を送れないでしょう?

 

インタビュアー
  • 2つ目の商業出版をする方法は何ですか?

 

松尾昭仁
  • 運を天に任せるというやつで
    一生懸命ブログをやっていました
    YouTubeをやっていました
    登録者数やアクセス数が多くなって
    インフルエンサー化していくと

    ②出版社からスカウトをされます。

    例えばYouTubeだったら登録者数10万人とかではなくて
    50万人や100万人ではないとなかなか声が掛からないから可能性は低いです。

    ③一番可能性が高いのはエージェント型です。
    私がやっている出版スクールに入るとか
    出版コンサルタントや出版エージェントに頼んで
    出版社を紹介してもらうことが可能性が一番高いです。

 

インタビュアー
  • 持ち込み型だと可能性も低く
    出版依頼を待つオファー型だと
    ヒカルやガーシーぐらいのインフルエンサーではないと
    声が掛からないから現実的ではないのですね

 

松尾昭仁
  • ヒカルになる方が本を出すより難しいでしょう。

 

インタビュアー
  • エージェント型は出版社と繋いでくれるのですか?

 

松尾昭仁
  • 出版社も新しい著者を探しているけど持ち込みだとなかなか採用されません。
    採用しないのではなくて採用されない。

    企画書の書き方を学んでいない物を持ち込まれても見ている時間が無駄だからです。
    基本的に送られてもパッと見て捨てられます。

    エージェント型は企画書を添削・指導をします。
    企画書の体を成しているのが分かるので編集者は馴染みのエージェントは基本的に見てくれます。
    ちゃんと見るだけでも確率が上がるから
    そこの部分で自分で持ち込む事と間に人が入るのでは全然違います。

 

インタビュアー
  • ネクストサービス出版スクールの著者を輩出した数はどのくらいですか?

 

松尾昭仁
  • 冊数は300冊は超えています。
    輩出した新人著者の人数は200人~250人です。

 

インタビュアー
  • 持ち込みやオファーを待つよりはかなり確率が高いのですね。

 

松尾昭仁
  • それこそ自分で持ち込みましたとか
    他の出版エージェントにお願いしましたとか
    ウチと同業の出版スクールに行きました
    でも、上手くいかなかったと言って
    最後の砦でウチに来て出版が決まった人は何人もいます。

 

インタビュアー
  • すごいですね