[WEB版]出版の教科書
- はじめに
- 1 誰にでもビジネス書の著者になれるチャンスはある
- 1-1 自分のノウハウや知識の価値をあなたは知っていますか?
-
1-1-1 人は誰でも本の「ネタ」を持っている
1-1-2 「弱み」が「強み」に変わる
1-1-3 「挫折」の経験が本のテーマになる - 1-2 「著者=すごい人」は思い込み
-
1-2-1 ビジネス書は「有名人だから」といって売れるわけではない
1-2-2 出版業界は「千三つ」の世界!? - 1-3 1冊も本を出していない人こそ、 出版のチャンスがある!
- 1-3-1 多くの編集者が常に新しいネタを求めている
- 1-4 ビジネス書の著者に資格はいらない
-
1-4-1 「専業主婦」であることが売りになるケースもある
1-4-2 「資格」よりも「実績」が重要! - 1-5 「自費出版」ではなく、「商業出版」をめざそう
-
1-5-1 自費出版は「自己満足」で終わりがち
1-5-2 商業出版は投資ビジネス
1-5-3 電子書籍という選択肢はどうか? - 2 ビジネス書の出版で、 あなたの人生は 大きく変化する
- 2-1 出版は著者にとっても大きな投資になる
-
2-1-1 なぜ、あの弁護士や社長は本を出しているのか?
2-1-2 出版をきっかけにビジネスを拡大する - 2-2 出版のメリット(1):著者は専門家の証
-
2-2-1 まわりの見る目が変わる!
2-2-2 メディアからも「専門家」として扱われるようになる
2-2-3 地元のメディアは取り上げられやすい - 2-3 出版のメリット(2):全国の書店があなたの小さな営業所になる
-
2-3-1 著書は名刺やパンフレットを配っているのと同じ効果
2-3-2 出版は最強の集客ツール - 2-4 出版のメリット(3):あなた(会社)の信用度が大幅にアップする
-
2-4-1 これまで取引きのなかった大企業から声がかかるように……
2-4-2 本があなたのブランドになる! - 2-5 出版のメリット(4):あなた(会社)に大きな付加価値が生まれる
-
2-5-1 出版がきっかけで新プロジェクトに大抜擢
2-5-2 仕事の幅が広がる
2-5-3 企業の採用活動も有利に - 2-6 出版のメリット(5):出版は最高の親孝行
-
2-6-1 出版を一番喜んでくれるのは両親
2-6-2 出版は親にとって「誇り」
2-6-3 デメリットは誹謗中傷くらい - 3 ちょっとしたコツで あなたもビジネス書の著者になれる
- 3-1 ビジネス書の読者は「実利」を求めている
-
3-1-1 ビジネス書が満たすべき3つのニーズ
3-1-2 ビジネス書を出版したいなら「新幹線理論」を意識せよ - 3-2 誰でもビジネス書の著者になれる「三角形の法則」
-
3-2-1 「キャリア1年半」なのに出版できた理由
3-2-2 「三角形の法則」ならアルバイトでも本を出せる
3-2-3 キャリア数年の融資担当者が本を書けた理由 - 3-3 常識だって本になる「立ち位置チェンジの法則」
-
3-3-1 業界の常識は世間の非常識
3-3-2 「立ち位置チェンジの法則」は著者への近道 - 3-4 「類書があるから書けない」という誤解
-
3-4-1 類書が多いのは市場がある証拠
3-4-2 10%の「もっと」がオリジナルを生む - 3-5 ニーズの数だけ出版のチャンスがある
-
3-5-1 ビジネスの悩みは、尽きることはない
3-5-2 ニーズがあっても本のテーマに合うとはかぎらない - 4 あなたの中に眠っている本のネタを探せ
- 4-1 あなたが一番、時間、お金、情熱を注いできたものは何か?
-
4-1-1 出版のネタを引き出す3つの視点
4-1-2 ひとつでも思い浮かべば企画書はつくれる - 4-2 あなたが人に伝えたいことは何か?
-
4-2-1 実績のない専門家の本を読みたいか?
4-2-2 これまでの「経験」の中に出版テーマが眠っている - 4-3 あなたが助けたい人はどんな人か?
-
4-3-1 読者ターゲットを明確にする
4-3-2 新人著者はニッチを狙うべき
4-3-3 本をよく読む層に絞る - 4-4 常識では出版できない、非常識を極めろ
-
4-4-1 「極端」からヒットは生まれる
4-4-2 極端な部分に焦点を合わせる - 4-5 すべてはプロフィールづくりから始まる
-
4-5-1 プロフィールから新企画が生まれることも
4-5-2 編集者は著者の強みを見つけるプロ - 4-6 現在の仕事を棚卸しする
- 4-6-1 長く続けた仕事ほど出版のネタがある
- 4-7 自分の過去を棚卸しする
-
4-7-1 プロフィールは深掘りするほど味が出る
4-7-2 棚卸しシートで自分のルーツを発見する - 4-8 出版するためのプロフィール作成【ミニ講座】
- 4-8-1 魅力的なプロフィールをつくる
- 5 ビジネス書を出版するために押さえておきたいこと
- 5-1 担当編集者はパートナーであり、エージェント
-
5-1-1 編集者との関係が悪いと、いい本にならない
5-1-2 編集者は著者を出版に導くエージェント
5-1-3 編集者は出版社とつながる唯一の窓口
5-1-4 編集者も「会社員」であることを忘れない - 5-2 本を1冊書き上げて持ち込んではいけない
-
5-2-1 200ページの原稿を読んでもらえる可能性は低い
5-2-2 ビジネス書は出版企画書で勝負する - 5-3 「そんなの無理!」と言われてもあきらめない
-
5-3-1 新人著者は断られるのが当たり前!?
5-3-2 出版社と編集者との「相性」も重要 - 5-4 出版社はビジネス書の著者に何を求めているか?
-
5-4-1 「いい本」ではなく「売れる本」
5-4-2 コンテンツを出し惜しみしてはいけない
5-4-3 レスポンスを早くする - 6 「出版企画書」編集者はここを見ている
- 6-1 出版企画書は誰に向けて書くのか
-
6-1-1 「半径数メートルの読者」は独りよがり
6-1-2 出版企画書は「編集者へのラブレター」
6-1-3 出版企画書を構成する13の項目 - 6-2 タイトルはこう書く
-
6-2-1 タイトルは、ひと目で何の本かわかるように
6-2-2 「誰が何を教えるか」をタイトルにする - 6-3 サブタイトルとキャッチコピーはこう書く
-
6-3-1 大切なのはインパクトと明確さ
6-3-2 本棚のビジネス書を参考にする - 6-4 著者プロフィールはこう書く
-
6-4-1 著者名には読み仮名を
6-4-2 この本を出す必然性はあるか? - 6-5 今なぜ、この本を出版するのか?
-
6-5-1 企画概要はこうつくる
6-5-2 企画概要は第三者の視点で書く - 6-6 読者ターゲットはどこだ?
-
6-6-1 読者ターゲットは絞り込む
6-6-2 「サブターゲット」で読者を広げる - 6-7 売れている類書を探せ、違いは何か?
-
6-7-1 2匹目のどじょうを狙え!
6-7-2 類書との差別化を明確にする
6-7-3 類書を徹底的に研究せよ! - 6-8 本を制作するための有利な条件はたくさん書け
- 6-8-1 「本を売る」熱意を伝える
- 6-9 目次は50%50%の法則で
-
6-9-1 「えっ、どういうこと?」の項目が半分
6-9-2 魅力的なコンテンツは前半にもってくる
6-9-3 難解な内容は後半に
6-9-4 第1章は読者の不満を受け止める内容に
6-9-5 言いたいことを50個書き出す
6-9-6 類書の目次にツッコミを入れる - 6-10 見本原稿は「コアコンテンツ」で勝負
-
6-10-1 編集者をうならせる見本原稿を書く
6-10-2 「エピソード」で構成する - 7 書いた本を売るために大切なこと
- 7-1 2冊目の出版ができる人、できない人
-
7-1-1 著者は売る努力をしなければならない
7-1-2 ビジネス書は発売から2週間が勝負! - 7-2 著者より書いた本を愛する人はいない
-
7-2-1 出版社が積極的に売ってくれるとは限らない
7-2-2 知人という「基礎票」を固める - 7-3 SNSは賢く活用すべし
-
7-3-1 ブログやホームページは今すぐつくる
7-3-2 SNSへのアップを条件に献本する - 7-4 書店に自分の本を長く置いてもらう
-
7-4-1 手づくりPOPを持参する
7-4-2 書店へのいきなりの訪問は控える7-4-3 営業部と良好な関係を築く - 7-5 登場人物(関係者)を増やせ!
-
7-5-1 関わる人が多いほど売上につながる
7-5-2 成功事例を紹介する - 7-6 売れている本はリアル書店の動きが違う
-
7-6-1 アマゾンキャンペーンはやるべきか?
7-6-2 リアル書店の売上を伸ばすことを優先する - 8 商業出版への近道、回り道
- 8-1 出版の相談は誰にすればいいのか?
-
8-1-1 家族や知人からは反対されて当たり前
8-1-2 相談をするなら「編集者」か「出版経験者」に - 8-2 編集者はどうやって著者を見つけているのか
-
8-2-1 持ち込み企画が採用される可能性は低い
8-2-2 著者のまわりは著者だらけ!?
8-2-3 ネット上の人気コンテンツは書籍化されやすい
8-2-4 著者デビューの近道は「紹介」
8-2-5 「正しい努力」をすれば道は開ける - 8-3 出版記念セミナーは出版人脈の宝庫
-
8-3-1 出版記念セミナーなら確実に著者や編集者と出会える
8-3-2 懇親会には積極的に参加すべし!
8-3-3 人間関係の距離を縮めるには?
8-3-4 「礼儀正しくも、図々しく」お願いする
8-3-5 客観的な目で企画書が磨かれていく
8-3-6 ブログやフェイスブックは見られている - 8-4 「進学校の理論」で誰でも出版できる
-
8-4-1 医者の子供が医師になれる本当の理由
8-4-2 著者スクールも選択肢のひとつ
8-4-3 出版スクールの役割は資格学校と同じ
8-4-4 著者スクールは「実績」で選べ!
8-4-5 スクールの料金にも注目 - スペシャルコラム 編集者が語る僕たちはこんな著者を求めています!
-
編集者のホンネ(1)
├ 過去に著作がなくても問題ない!「常識外」こそ面白い
├ 持ち込み企画から10万部のベストセラーになることも!
├ 編集者が著者に求めるのはコミュニケーション力!
├ あなたの「たった1行」が人生を変える編集者のホンネ(2)
├ デビュー作ほど売れる可能性を秘めている
├ 出版のために汗をかけるか編集者のホンネ(3)
├ 企画書次第でチャンスは広がる!
├ 大切なのは、過去の著作よりも、デビュー作のオリジナル性
├ 販促も見据えた対応ができるかどうかも、重要なポイントに!編集者のホンネ(4)
├ 「強いコンテンツ」さえ持っていれば、出版経験の有無は関係ない!
├ 「誰が、何のために、この本を読むのか」を意識しよう - あとがき