サブタイトルタイトルの補足

 

より本の内容を興味深く表したもの
キャッチコピー時代性を表したもの
読者の興味を上手くまとめたもの
読者をあっと驚かせるもの

 

第11期生 堀哲也さん
「日本株 独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法」

 

タイトルというよりも本の説明なんですよ。
我々は本の内容をタイトルで見せるわけです。
もう、これ投資の本ってわかるでしょう?
それも日本株の本だとわかるでしょう?

 

具体的に60万円しかなかったものが3億円になった。
それも7年で。

 

サブタイトルが
「誰でもアクセスできる情報から大化け銘柄を見つけ出す」
銘柄を見つけることができる
それも富裕層しか知らない情報じゃなくて
誰でもアクセスできるネット上の情報

 

編集者は再現性のあるノウハウだから一般の人も欲しがると思います。

 

ちなみにこの本は日本実業出版から出ましたけど20刷ぐらいまでいきました。
まだまだ1年に1回ずっと売れています。
おそらくタイトルが良いです。

 

内容が良いのは当然なんですけどね。
タイトルが良くないと手に取ってもらえないから。

 

キャッチコピーに
「何十倍の資産作りを目指す
キッカケのある銘柄の選び方、買い方、売り方」
これだけでこの本の説明が完結しています。

 

第20期 前田浩司さん
「元営業部長だから知っている不動産投資 騙しの手口」
「悪徳営業マンに騙されない賢い投資家になろう!」

 

これも投資本です。
角度を変えています。

 

「不動産屋の口車に乗ったら投資どころか騙されて失敗しちゃいますよ」と
元不動産屋の営業部長が懺悔の意味を込めて書きました。

 

これは不動産側から見て…
かつて自分もそういう物件を売ってしまった人が
こういう風に言ってるから騙されないで下さいという切り口を変えた本です。
この本も売れました。

 

第11期&19期 五十川将史さん
「ハローワーク採用の絶対法則」
「0円で欲しい人材を引き寄せる求人票の作り方」
くどいようですけど説明ですよね。

 

僕は今、皆さんに本のタイトルじゃなくて
仮で編集者に向けてとお話をしましたけど
実際に本のタイトルもこういう風になってきてます。

 

今はここまで説明をしてやっと売れる時代になった。

 

この本は採用本です。
もう採用ってわかるじゃないですか。
ハローワークを使う採用なんですよ・

 

0円で欲しい人材を…
具体的に求人票の書き方作り方を教えています。

 

時代背景をサブタイトルに書いています。
今は売り手市場なんですと。
だから新しい採用戦略はハローワークでも出来ますと。

 

「1000社以上の中小企業の求人に関わってきた
日本唯一のハローワーク求人専門社労士がノウハウを全て明かす」

 

ここにプロフィールも書いてあります。
ハローワーク求人専門の社労士です。

 

具体的に1000社以上
ハローワーク求人のお手伝いをしてきました。
1000社の実績、実例があります。
とても良くできていますよね。