インタビュアー
  • 商業出版で得られるメリットは何ですか?

 

松尾昭仁
  • 商業出版で得られるメリットは社会的信用です。

    例えば僕の例で言うとたくさん本を書いていて
    本を書いているとメディアに出やすくなります。

    僕の場合はテレビやラジオ新聞やウェブメディア
    色々出ましたけど
    個人的に一番嬉しかったのはラジオに出たんですね。

    そのラジオのパーソナリティが
    爆風スランプのサンプラザ中野さん。

    僕は世代的にドンピシャで
    それこそ受験勉強をしている時に
    サンプラザ中野のオールナイトニッポンを聞きながら
    受験勉強をしていて本を出したお陰でサンプラザ中野さんの
    ラジオに出演することができました。

    色々話が盛り上がってこっちはね…
    学生時代の大スターで今、隣で話してるよって
    実はそれだけでは終わらなくて

    僕が出版のプロデュースをしているという話で
    そのラジオに出たことによって

    サンプラザ中野さんが自分の友人を出版させたい
    是非、松尾さん会ってくれということでした。

    僕は中野さんの自宅まで行って女性だったんですけどね
    その女性を紹介されてその人のプロデュースをする縁があって
    僕は中野さんとさらに親しくなりました。
    それこそ一緒に飲みに行ったりしました。

    中野さんは2019年
    コロナの直前のハワイホノルルマラソンの
    歌のアンバサダーをやっていて
    ハワイのホノルルマラソンは参加者の半分が日本人です。

    アンバサダーで行って僕も走るから
    松尾さんも一緒に走ってくれない?って言われて
    中野くんと走るんだったらいいかなって思って

    僕はジョギングが趣味なので毎日走ってるので
    じゃあ走りますよって言って家族に一緒にハワイに行きました。

    サンプラザ中野さんと20km一緒に走って
    みんなサンプラザ中野くんだって写真を撮って
    僕は近くにいたのでマネージャーと勘違いされた(笑)

    そんな事もあって…
    本を出すことで昔の憧れの人と知り合うことが出来ました。

    やっぱり出版もメディアです。
    それで芸能界もメディアです。

    メディアの繋がりということで子供の頃の夢が叶えられました。

    お金だけではなくて世界が広がりました。

    僕だけではなくウチのスクール生も
    色んなメディアに出演していて活動の幅が広がっています。

    いわゆるそういう業界の友達だったり
    社長仲間が増えたというのはよく話に聞きます。

 

インタビュアー
  • 出版を通してメディア界の仲間入りが出来るのですね。

 

松尾昭仁
  • そうですね。

    メディアはテレビ業界、ラジオ業界新聞業界、雑誌業界
    書籍業界ってありますけど出版もメディアの一つなので
    特にテレビでコメンテーターがいるじゃないですか。

    コメンテーターは文化人枠というのがあって
    その文化人枠は元々、ビジネス実用書を書いている人が必ず枠が与えられるので
    もし、テレビに出たい人は先に本を出すのが一つの近道だと思います。