読者層を企画書に書きます。
誰が読むのか?

 

実際に誰が読むかわからないから想定読者層。

 

メインターゲット・サブターゲット。
メインターゲットは本を購入するであろうコアな読者層。
サブターゲットはメインターゲットの周辺にいる人たち。

 

この本を購入する可能性がある人たち。
『コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法』
企画書に書いたメインターゲットは
士業コンサルタントを既にやっていて650万円稼げていない人。
実はそういう人はたくさんいます。

 

具体的に言うと…
行政書士や社労士、中小企業診断士
専門コンサルタントみたいな人は月収50万円を
安定的に稼げていない人がまあまあいます…
8割ぐらいそうだと思います。
その読者層は絶対に買うメインターゲットにしました。

 

サブターゲットは誰かというと…
独立、起業その中でもコンサルタントに憧れている
サラリーマンいわゆる会社員です。

 

実際にこの本を読んで会社員を辞めて
ウチのセミナー参加者になった人を僕は何人も見ています。
その2人とも大成功しました。

 

1人はテレビによく出るコンサルになりました。
もう1人はTSUTAYAの幹部の時の年収の何倍にもなっています。

 

大切なのはサブでもメインでも
一般のサラリーマンをターゲットから外す本は企画書が通りません。
編集者自体がバリバリのサラリーマン。
サラリーマンを外したら誰が読むの?ってなります。
だから起業本であれ起業を目指すサラリーマンにしてください。

 

編集者は売れる根拠を重視している。
市場規模を示す客観的な数字が必要です。
公的な資料や民間の調査資料を使ってニーズがあることを裏付けます。
当然、自分の企画に都合の良い数字だけ載せてください。
都合が悪い数字が出たら見なかったことにしてください(笑)
その数字は想定読者ということになります。
100万人の想定読者のうち1%が購入して1万部です。

 

想定読者(潜在読者)は書籍を購入する人種なのか?
例えば『路上生活から脱出する方法』のメインターゲットは本を買えません。
当然、本屋にも行けません本を買うお金がありません。