僕のプロフィールです。

 

「祖父は戦前、満州にて百貨店、自動車販売会社を経営。父は地元埼玉県にて40年続く建設・清掃会社の創業社長という起業家の家系に育つ。
大学卒業後、業界大手の総合人材サービス企業を経て、コンサルタントとして独立。」

 

多くの人は過去というと社歴を書きます。
過去は古ければ古いほど味があります。
日本人が好きな血、DNAを感じるんです。

 

だから皆さんに棚卸シートにお父さんのことなど書いてもらっています。

 

僕が祖父のことを引っ張りだしてきたのは
起業家のDNAが流れているというブランドを作りたかったからです。

 

銀座で創業3代続く和菓子屋の息子だと老舗って思いますよね。
もしかしたら3代目は馬鹿で仕事に向き合ってないかもしれないのに。

 

銀座とか3代目とか創業100年とか明治何年ってなるだけですごいって思いますよね。
そういうものは使えるものは使うという話です

 

それを使って本にしているのが元リクルートの〇〇の本です。

 

元〇〇って今はいないわけじゃないですか。
辞めちゃってるわけですよね。
辞めるには何か理由があるはずです。

 

それこそ優秀だったら定年まで勤めあげるとか
役員になる方がいらっしゃるわけじゃないですか。

 

世間はそんなことはわからないわけです。
元〇〇というのを使えれば使おうという話です。

 

起業コンサルタントとして本を書く時に
創業社長という言葉が互換性が良いわけです。
言葉のチョイスということです。
選んで言葉を使うとカッコ良く見えます。

 

「大学卒業後、業界大手の総合人材サービス企業を経て、コンサルタントとして独立。」
大学卒業後に就職した会社は具体的に言うと今のアデコという会社です。
今、世界で一番大きいらしいです。
僕はそのアデコの前身のキャリアスタッフで働いていて辞めた後に外資に合併されて大きくなりました。

 

そこの会社でコンサルの修行をしたかというと
そんなことはなくて飛び込み営業で派遣社員を売り込んでいました。

 

でも、2年半で辞めてしまいました。
営業成績が悪くて。

 

その後、35歳まで父親の会社で作業員でした。

 

そこはプロフィールの中でカットしています。
総合人材サービス企業でコンサルタントの修行をして
コンサルをしたというイメージだけを持ってもらいたくて
建設作業員の部分はカットしてプロフィールを繋げました。

 

プロフィールは嘘を書いてはいけません。
嘘は書いてはいけないけど全部書かなくてもいいのです。
全部は書けないから。

 

今の仕事と繋がるところをそれっぽく書いています。
自分のやっている仕事に繋げて色んなところをカットしてください。