第4期卒業 小嶋康之さん
『ブラック企業の営業術』

 

私はこれを出すことによって色んなものが変わりました。
書いた時もサラリーマンでしたが今もサラリーマンです。

 

なぜ、出版をするためにスクールに入ったのかというと
皆さんと違う理由になるのかなと思います。

 

出版をしたかったり起業のためのブランディングだと思いますけれども
私は結婚していて子供が3人います。

 

当時はお金が厳しくてお小遣いを増やしたかったんですよ。
私は偏差値が低くてですね…(笑)
ビジネス書や印税の仕組みが全くわかりませんでした。

 

なので、本を書けば印税は無限に入ってくると思って
お小遣いを増やしたいと思って本を書きました。

 

当時は子供が3人いてお金が無かったもんですから
スクールの代金安くはないじゃないですか。

 

私は魔法のカードを作りました。
銀行のキャッシュローンという(笑)

 

それで借金をしましてスクール料金を払って門を叩きました。

 

本をあまり読んだことがなかったので特にビジネス書とか…
なので、書くのが非常に大変でした。

 

正直、私の偏差値は42とかだったんですよ。

 

テストでいうと三角が一つ取れれば取れる偏差値でした。

 

それぐらいだったので作文も書いたことがなかったし
それで企画書を書くとか章立てを書くとか文章を書くとかってありえないじゃないですか。
原稿を出して毎回3分の2以上、赤でした。

 

そんなこんなで本を出しまして本を出してから大きく3つ変わりました。

 

1つが年収が増えました。
当時、本を出す前は年収450万円ぐらいだったんですけど
転職をして800万円超えになりました。
さらに役職採用で転職をして年収が増えました。

 

あとは身内がすごく喜んでくれます。
そりゃあ、そうですよね。
勉強ができない康之くんがネットで調べれば出てくるわけですよ。
事件ではなくて正しい方向で(笑)

 

もう、頭が悪くて大変だった息子がですね
こんな本を出しているわけですよね。

 

私は片親でおふくろだけなんですけど
すごく喜んでくれて嫁さんの両親もすごく喜んでくれました。
鼻が高かったんじゃないですかね。

 

あとは子供もすごく喜んでくれました。

 

友達を連れて図書館に行くんですよ。
図書館にも陳列されますから。

 

図書館に行って「パパの本があるから」と言って探すわけですよ。
「あった！」なんて言って…

 

タイトルが『ブラック企業の営業術』ですから(笑)

 

なかなかインパクトが強い本なんですけど(笑)

 

あと最後に自分がすごく成長できました。
一から自分自身で章立てを書くんですね。
編集者の方々にアピールをするために。

 

自分の棚卸をしないとネタが出てこないわけですよ。

 

自分自身だけではなくて他者目線で色んなことを教えてくれるわけですね。
そうすると自分に自信がついてきて足りないこともわかってきます。

 

実は私、本を書く前は…
営業で全国トップを取ったことがありませんでした。

 

この本の企画を書いている時にトップが取れました。
それだけ成長するものなんですね。
この本を出したことによって人生が大きく変わりました。

 

本当に私は人生が変わりましたのでよろしければ頑張っていただければと思います。