1冊も本を出していない人こそ出版のチャンスあり
1冊目MAXの法則

 

ビジネス書は何冊も出すとだんだん出しにくくなります。
それは著者名で本を買うわけではないから。
ビジネス書を著者名買いする人はあまりいません。

 

今、ビジネス書で著者の名前で売れる人は
ホリエモン
メンタリストDaiGo
キングコングの西野さん
2ちゃんねるの西村ひろゆきさん
稲森和夫

 

本当に一部の人です。

 

僕も27冊も本を出していると当然、親も買ってくれませんし
友達にも「また出したの?」って言われますし
1冊目は単純に本の力になります。

 

僕も1冊目は親も100冊買ってくれましたし親戚もみんな買ってくれましたし
僕自身も書店に行く度に自分の本を買って配ってました。
メルマガからも売れましたしブログからも売れたんだけど
もう27冊目ぐらいになると一定のファンか自然に売れるしかないです。

 

皆様は1冊目なのでそういう力が働くから
それを出版社も担当者もわかっているので
最低限、3,000冊刷ったら1,000冊は売れるよねみたいな
だから出しやすいです。

 

ただし、1冊目はしっかり売ってください。
1冊目はしっかり売らないと
売れない著者だと言われて2冊目、3冊目が出しにくくなります。

 

出せないというわけではありません。
出しにくくなります。

 

僕が何冊も出せたのは1冊目が9刷したからです。
最低、2刷3刷までいったらOKです。
2刷、3刷までいってください。

 

編集者は何を見て何から著者候補を探しているのか?
一番は紹介
紹介はビジネスの一番の鉄則みたいなものです。
出版業界も紹介が多いです。

 

稀にあるのがネット上
ネット上というのはスカウトです。
ただし、そのレベルは少なくともYouTubeで収益化していないとダメです。
登録者数1,000人5,000人程度だとほとんど声は掛かりません。

 

それでも声が掛かるのは自費出版のお誘いです。

 

自費出版か商業出版のお誘いか見破る方法は簡単です。

 

「この本を制作するに当たり著者の私は1円もお金を払う必要はないですよね?」
「及び著者印税は何%出ますか?」

 

そこで負担する必要があればそれは漏れずに自費出版です。

 

印税が0というのも自費出版ではないかもしれませんけど
それではつまらないので必ず印税はもらってください。

 

5%以下だったらやめた方がいいです。
ちなみにネクストが呼んでいる出版社は6~10%です。

 

自費出版は本を出したという記念になるだけです。
記念になるというのは書店に基本的には並びません。

 

なぜ、並ばないかというと
自費出版の本は出版社がしっかりと編集をしていないからです。

 

自費出版だとわかった瞬間に書店員は書店に並べません。
もっと言うと問屋が引き取らないかもしれません。
なので書店に並ばないから売れません。

 

だから自分で刷った本を自分で配るしかないから小冊子と一緒です。
なので本から新規顧客の獲得や本の影響力はほぼありません。
ただ、稀に自費出版で当たる例も1万冊に1冊ぐらいあります。

 

昔でいうと血液型の本で元々は自費出版でした。

 

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』
あれも最初は自費出版だったと言われています。

 

書店に並べますよという自費出版の会社もありますがそれは全国で10店舗ぐらいです。
それも自費出版コーナーに並びます。

 

誰も自費出版コーナーに買いに行きませんよね。
それは既成事実を作るために書店の棚を借りているだけです。

 

周りで自費出版しようとしている人がいたら
遠まわしに止めてあげてください。