■質問者
松尾先生!質問が来てたんですけれども
出版して炎上したらどうすればいいですか?

●松尾先生
おいしいかも!

■質問者
おいしいんですね(笑)

●松尾先生
本を出して炎上してヤバい状況になったりしますか?

スクールの卒業生で沖縄在住の仲里さんという方がいます。
元々は沖縄の国家公務員でした。

沖縄独特の不動産投資の軍用地投資というものがあります。

仲里さんは働いたお金で少しずつ軍用地を増やしていきました。

それで出版した本が
すばる舎の「軍用地投資入門」です。

その時は公務員を辞めるつもりがありませんでした。
もしかしたら何か言われると思ってペンネームで本を出しました。

でも、出版して3日でバレました。
それが大きな問題になりました。

当時の防衛大臣が厳重注意をして
事情聴取をするみたいな感じで
国のお偉いさんたちが怒ったわけです。

全国放送でニュースになって本の装丁がテレビで流れました。
そうすると全国の投資家が本を買ってアマゾンの在庫切れになりました。

全部なくなって増版しようという時に出版社が恐れて増版をやめたわけです。

その本は初版5千部刷って完売になりました。
アマゾンでプレミアが付いて一時期5万円になったそうです。

仲里さんはどうなったかというと…
会社に居ずらくなって退職しました。

会社を辞めた後軍用地投資の第一人者にされて
宅建も取って不動産投資関連の免許も取って不動産屋になって
軍用地専門の不動産屋として独立しました。

ひとり社長で独立して公務員時代の3~4倍の年収になりました。
年収は2千万~3千万円です。
そした働く時間が10分の1になって本人メッチャ喜んで
今でもスクールがあると喜んで沖縄から東京に来て
僕に感謝を伝えてくれます(笑)

普通は炎上して問題が起こるとビビッてしまいますけど
上手く活用すればプラスに変えられます。

■質問者
むしろ炎上はおいしいのですね。

●松尾先生
炎上は拡散されるので利用の仕方が大切です。

■質問者
じゃあ、そんなにビビらなくても大丈夫なんですね。

●松尾先生
そんなに炎上しないから心配しなくていい
炎上したらラッキーだと思って冷静になってどう利用するかを考えればいい。