皆さん営業嫌いって言うじゃないですか。

 

なぜ、営業が嫌いかというとプッシュ型営業を思っているからです。

 

プッシュ型営業というのは…

 

ピンポン♪
「私、ネクストサービスの松尾でございます」
「私、出版コンサルなんですが出版に興味ありませんか?」
というのがプッシュ型営業です。

 

いわゆる押し売りです。
今はプッシュ型営業は基本的にみんな嫌います。

 

なぜかというと…
自分で商品が買えるようになったから。
これが一番なんです。

 

昔は自分で商品が買えなかったんです。
いわゆる通信販売がなかったから。

 

自分からお店に行くかお店が家に来てくれないと買えなかったから。
「あ、来てくれたのね助かるわ」って田舎の人が言ってたんですよ。

 

だけど、今はテレビ通販もあるしネット通販もある。
自分で選べます。価格も自分でわかっちゃいます。

 

だからプッシュ型営業が嫌なんですよね。

 

そういう人間の心理があるから
優秀な営業成績の良い家電量販店のトップセールスマンは
「もう買うぞ」というところで悩んでいるのがわかったら
「おふたつの中でどちらかですか?」って聞くんです。

 

もう一つプッシュ型営業以外にプル型営業というのがあります。
簡単に言うとお医者さんです。

 

お医者さんがプッシュ型営業なんかするわけないでしょ。
お医者さんは看板を出していたらお客さんが来るわけですよ。

 

なぜか?
医師不足だから。

 

プッシュ型営業はやったらいけないんですよ。
つまり先生と言われる職業はプッシュ型営業はやってはいけません。
お医者さんも弁護士も営業コンサルも。

 

WEB屋さんが電話営業をやったりします。
WEBコンサルで集客できるHP作れるんだったら集客をHPですればいいじゃん!
って思うじゃないですか。
なんで電話でするの?みたいな。

 

だから我々はどうすればいいかを考えないといけない。

 

士業コンサルタントが本を書くというのは
プル型営業の型を作るためなんです。

 

本を読んで良かったら勝手にお客になるということです。

 

本はプル型営業の一番敷居の低いものです。

 

だってたかが1,500円だから。
この本を読むと何て書いてあるかと言ったら
「出版は難しいことではないです」
「出版をするとこんなに良いことがあります」
「集客ができます」
「出版をすると単価が上がります」
「出版をすると親が喜びます」
「一番確率が高くて費用対効果が良いのは出版コンサルタントや出版スクールに通うことです」
「色んなスクールがありますけど松尾さんのところが一番良いです」と書いてあります(笑)
はっきり書いてますよ(笑)

 

最後のページに
「僕は皆さんに会いたいです」
「Facebook友達申請してください」と書いてあります。
そうすると有難いことに友達申請をしてくれるんです。
相手が僕のことを知ってくれている読者なんです。
つまり、失礼ながら僕にとって太い見込み客なんですよ。

 

それがさっき言った信用・信頼なんです。
信用・信頼なんて一瞬ではつかないんです。
本は一瞬でつきますね。

 

一瞬ではないけど、2時間ぐらい本を読んでからですね。