社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった

 

これは香取さんと方が出版していますけど
今書店に行くとディズニーの〇〇とかディズニーで学んだ〇〇とか本が置いてあるじゃないですか。

 

この本はその走りです。
走りというのは一番最初に出たディズニー関連のビジネス本です。

 

ビックリしたのがこの香取さんってディズニーランドの正社員とかディズニーランドの創業メンバーとかディズニーランドの社員教育を教えている人とかでは全くありません。

 

高校時代に2年間東京ディズニーランドでアルバイトしていて
今組織コンサルをやっています。

 

ディズニーランドで学んだ知識っていうのは
別に生粋のディズニーノウハウではありません。

 

アルバイトの時に自分が感じた個人的な主観
当然そこで色々学びますよ。

 

ディズニーランドやマクドナルドは
しっかりマニュアルが作り込んでありますからね。

 

でも言っちゃ悪いですけどDです。
高校2年間のアルバイトのノウハウを大人になって思い出して書いた本が売れたわけです、

 

そうするとCとかBとか言われるディズニーの社員研修を教えている人とか
ディズニーを日本に持ってきた人とかが後から本を出しました。

 

でも最初はアルバイトが書いたノウハウだから。
ちなみに1冊目は内容が薄くてもディズニーノウハウというだけで売れます。

 

でも、だんだん本物が出てくるとDとかでは太刀打ちできなくなる。
だから早く書いちゃえばいいのですよ。

 

「社長さん!銀行員の言うことをハイハイあなたの会社潰れますよ」
これは元銀行の融資担当者が書いた融資の指南書です。

 

融資の指南書というのは
中小零細企業が「こうしたらお金を貸しますよ」「こうしたらお金を貸しませんよ」という本です。

 

この本の著者川北さんと篠崎さんの共著になっています。

 

川北さんと篠崎さんと同じ会社の社長で社員が篠崎さんです。

 

こちらの社長の川北さんとは僕は起業同期で昔はよくお酒も飲んでいたのですよね。
川北さんは元々、名古屋の出身です。

 

東京の早稲田大学を卒業して卒業と同時に地元の一番大きい銀行に勤めて
2、3年してから融資担当をやって計4、5年して独立しちゃいました。

 

だから27歳で独立しました。

 

短い期間で得た経験、知識、ノウハウを与える本です。

 

銀行員の言うことは銀行寄りの考えで、もうちょっと疑ってかかりなさい。
あとは、こういう風にするとお金が借りられますよ。
こういう風にしたらお金を借りられませんよ。

 

だから中小零細企業の社長は銀行員とこう付き合ってくださいという本です。
この本は10万部売れました。