■質問者
松尾先生!
質問が来てたんですけれども…
文章が苦手な人も本を書けますか?

●松尾先生
僕も文章が苦手だった
学生時代作文が大嫌いだった
そんな僕が本を書けるようになった理由を
分かりやすいお話をすると…

孫正義さん
田中角栄さん
本田宗一郎さん
ユニクロの柳井さん
楽天の三木谷さん
いっぱい本を出しています

皆さんお忙しい中額に汗してペンを滑らせたり
パソコン叩いて本を書いているって思わないでしょう?

経営者や政治家は本業をやっています。
その裏にはゴーストライターがいます。

ゴーストライターがインタビューや講演会を文章でまとめます。
有名人の95%が自分で書いていない。
ビジネス著者も半分はライターが書いています。

僕自身も最初の3冊は自分で書いた。
その後の20冊以上はチーム松尾で
僕が話してライターがいて編集者がいて
場合によってはコーディネーターがいてみんなで作りました。

もちろん最終チェックは僕がしています。
言葉を直すのは僕がやっていて
下書きはライターがやっています。
それは僕が3冊自分で本を書いて書けるようになったからです。

ウチのスクール生でも…
1冊目からライターを入れるのはどうなのか聞かれますが
それは個人的にはやめた方がいいと思っています。

1冊目を自分で書けないと
その後ライターの原稿を直せなくなるからです。
直す力がないからです。
できれば1冊目は自分で書いた方がいい。

良いコンテンツや良いノウハウがあれば
そんなことは気にしないで最初からライターを入れるのもアリだとは思います。

だから文章を書けなくても本は出せます。
色んな方法があります。

■質問者
忙しい経営者や文章が苦手な人でも
ライターに依頼すれば少ない労力で出版ができるのですね。

●松尾先生
ライターの費用についてお話をすると
出版社によってはライター費用を出してくれます。

ライターに印税の一部を分けるパターン
印税は著者が全額受け取りライター費用は著者が全額負担するパターンなどがあります。

ライター費用は約50万円です。
基本的には初版の印税でライター費用は賄えます。

■質問者
ホリエモンさんは色んな本を出していますけどあれはライターなんですか?

●松尾先生
はい。
ホリエモンの印税は10%ライター費用は出版社が負担していると思います。
自分の本で俺は書いていないと言っていますからね(笑)

ビジネス書はコンテンツが大事
自分で書くのは無駄と言っているのでホリエモンは100%自分で書いていません。