インタビュアー
  • Fランク大学です。これからの人生どうすればいいですか?

 

松尾昭仁
  • 就活を頑張ってその中でマックスの会社に入るのがいいと思います。

    なぜ、Fランにいるのかというと今まで頑張ってこなかったからだと思います。

    一回頑張ってその中で比較的に良い会社に入る。
    頑張っている人たちが周りにいるのでそうすると頑張るのが普通になります。

    そこからスキルアップして
    みんなが知っている会社に転職をして最後に起業をします。

    その時に…

    『Fランクの僕でも出来た●●成功法』という本が書けます

    そうなってくると今度は逆に
    Fランクの大学にいたことがフックになります。

    それが強みになります。

    なので僕は挫折はラッキーだと思っています。
    本を書く上でメディアに出る上で。

    『ヤンキー母校に帰る』
    『元極道の妻の弁護士』
    底辺から成り上がったパターンです。

    元極道の妻から真逆の弁護士になった
    ヤンキーから教師になった

    振れ幅が大きい部分なので
    Fランクにいらっしゃるのだったら頑張って人並になって
    そんな僕でも人並になれましたという形で
    メディアに出るブランディングをすれば良いと思います。

 

インタビュアー
  • 松尾先生の経歴は?

 

松尾昭仁
  • お勉強は苦手でしたね。
    高校はそこそこの進学校でしたけどそこでも勉強をせず
    僕の昭和の時代は浪人が当たり前でした。

    当たり前のように一浪をしたので
    浪人中に車の免許を取りに行ったり
    友達と飲みに行ったり
    挙句の果てに旅行に行ったりして一浪も受からず二浪。

    最終的に乱れ撃ちを撃ちまくって
    日東駒専のレベルの大学に一つだけ引っ掛かって進学しました。

    結果、それも僕にとってはスパイスになりました。

    なぜかというと本を書いている人は高学歴が多いからです。
    東大、京大早稲田とか慶應とか。

    そういう人たちが多い中で二浪して駒澤大学というところに行きました。

    二浪で駒澤はどちらかというとマイノリティです。
    マイノリティは少ないから目立ちます。
    良くも悪くも。

    逆に言うと二浪駒澤でも著者になれた
    二浪駒澤でもセミナー講師になれました
    二浪駒澤でもコンサルをやって年商が1億円になった

    今度はかつての自分みたいな人
    大学で目標の大学に入れなかった人たちが
    何か希望の星というか…
    頑張れば松尾さんみたいになれるかもしれないって応援者になります。

    そういう人からすると
    それでも頑張ったらこういう風になれるということで
    逆に憧れられるというのがあったので
    僕はそれはそれで素直に自己開示をします。

    ただし、今成功しているとか今ある程度上手くいっていないとダメです。

    大学がFランです
    今も手取り15万円です
    そんな人には誰も憧れない。

    ダメだった僕が頑張って人並以上になれましたというものを1
    ブランディングをして本を出すとか
    メディアに出たりすると
    それを憧れてくるような人がいて
    そういう人たちの助けになるのも一つの生き方だと思います。