■質問者
松尾先生!
質問が来てたんですけど本を出すと有名になれますか?

●松尾先生
なれます!

■質問者
どのようにしたらメディア出演ができるのですか?

●松尾先生
出版社もメディアの一つ
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ウェブメディア
新聞はデイリー
週刊誌はウィークリー
新聞は毎日、週刊誌は1週間に1回
メディアは常に記事にするものを探しています。

探すネタの一つがビジネス書です。
ビジネス書は時代を反映しています。

マスコミが取材先を探す時は以前はGoogleを使っていました。
しかし、Googleで探すと素人のブログまで引っ掛かるから効率が悪い。
だから、最近のメディアが取材先を探す方法はアマゾンで検索するようになりました。

早くメディア出演したかったら本を書くことです。
本を書いて売れればメディアに出られます。

売れていなくてもアマゾン検索に入りいます。

■質問者
著者から検索していく感じですか?

●松尾先生
そしたら外さないですからね

上手くインタビューが取れなくても
本を読んでまとめればインタビュー記事になりますし
本は検閲が入っているからメディア側にとって安心です。

メディアは自分が発掘した人がヤバい人だとマズい。

税理士に節税の記事を書いてもらおうと思ったら
裏でその人が脱税していたらマズいです。

ダイヤモンド社から節税の本を出していれば
ダイアモンド社が認めれば税理士だと思います。

フジテレビやTBSは自分で裏を取る必要がありません。
裏を取るのは面倒くさいらしいです。

■質問者
ウェブ記事はどのようにしてオファーが来るのですか?

●松尾先生
ビジネス系は東洋経済オンラインが影響力が大きいです。

ダイヤモンドオンライン
現代ビジネス
幻冬舎
東洋経済オンライン

僕も東洋経済オンラインは10本ほど記事を書きました。
一番回ったものはYahoo!にも転用されました。
そしてYahoo!に山ほどコメントがつきました。
大手のメディアで記事を書くとYahoo!にも転用されます。
Yahoo!に転用されるとバズる状態になります。

そこから仕事や講演依頼が来ます。
仕事の依頼や本が売れたり色んな良いことがあります。

■質問者
ウェブ記事の企業枠の出稿は数百万円かかると言われていますが
それを無料で出来るようになるのですか?

●松尾先生
1本記事を書くと数万円もらっていました。
出稿に数百万円が掛かるところがお金をもらって記事を書けます。
結果的に記事から露出が増えます。
本を書いているからそこから仕事の依頼が来るかもしれません。

■質問者
テレビにも出演できるのですか?

●松尾先生
テレビのコメンテーターで文化人枠といって全員著者です。
本を書いている人が例えば朝のワイドショーなどに出演している
専門家は本を書いています。

本を書いているから呼ばれている可能性が高い。

■質問者
スクール生でテレビ出演した人はいますか?

●松尾先生
大原さんといってYouTubeではダニエル社長と言われています。
くりぃむしちゅーの有田さんの番組「全力脱力タイムズ」に
最初から最後まで出演していました。

あれが企業案件だったら5千万円ではきかないと思います。
YouTubeの専門家としての枠で出ていました。
それは彼にとってのブランドもすごく大きいものになったと思います。