■質問者
松尾先生!
質問が来てたんですけれども…
会社経営をしていますが出版がビジネスにつながるのでしょうか?

●松尾先生
つながります

■質問者
出版がどのようにビジネスにつながるのでしょうか?

●松尾先生
僕の場合だったら出版の教科書を書いたとします。

これは誰に向けて書いたのかというと出版をしたい人に向けて書きます。
その本が市場に出て
その本を読む人というのは
1,600円、1,800円を払って出版のノウハウを知りたい人
著者側の我々は出版のノウハウを書かないといけない。

読者を集客するための導線を作らないといけない
出版する方法には持ち込みやコンサルやスクールがあります。

当然、私もスクール運営をしていますので
自分のスクールの成功事例を示します。
読者がスクールを覗きたくなるようにします。

連絡先やYouTubeリンクチラシなどを入れます。
色んな方法で読者のリストを集めることができます。

実際にリストを集めるために本を量産するコンサルもいます。

■質問者
出版をしたらコンサルのオファーがある?

●松尾先生
人事や労務など一般企業にウケるノウハウは依頼がたくさん来ます。
本の中にセミナーや研修を請け負うことを書くなどします。

本から集客して稼いでいる著者はたくさんいます。

■質問者
コンサルをやる人は単価が上がる?

●松尾先生
著者のセミナーでなければコンサルの内容の違いが分からないから
ユーザーは安い方を選びます。
本の読者は著者のコンサルなら高額でもコンサルを受けたいと考えます。

スクールの受講生が出版して単価が3倍、5倍になった人がいます。

■質問者
単価が上がった成功事例を教えてください。

●松尾先生
スクールの卒業生で『ブランディングが9割』乙幡満男さんという方がいます。

彼は元々優秀な方で仕事の依頼が十分にありました。
彼は出版した本が2万部を超えました。

そのお陰で1年先まで仕事が埋まって最近は断っていると言っていました。

本から仕事の依頼がたくさん来て有難いけど
自分のブランドを保つためにバタバタしないようにしているということです。
先になってもいいなら請け負いますという形だと言っていました。

彼の場合は単価が2倍、3倍に上がって1年、2年先まで仕事が埋まりました。
本を書いて自分のブランドが上がった成功事例です。