『社長さん!銀行員の言うことをハイハイきいていたらあなたの会社、潰れますよ!』
この本は銀行融資、中小零細企業ってお金を銀行とか信用金庫とか政策金融公庫から借りるでしょ?
銀行員が書いた融資の指南書です。

 

こういう会社には、こういう中小零細企業の社長にはお金を喜んで貸すけれど
こういう会社には、こういう中小零細企業の社長にはお金を絶対貸しませんよっていうお話ですね。

 

っでこれ書いたのは、川北さんと篠崎さんという二人の著者なんですけど
私、川北さん昔からのお友達なんですけれどね
彼は、東京の早稲田大学を卒業してから、彼は地元が名古屋なんですね。
名古屋に戻って、名古屋の地元の銀行に勤めました。
いわゆる地方銀行です。地銀ってやつ。

 

27歳~28歳で独立しちゃったんですね。
融資コンサルタントとして。
だから銀行に5~6年くらいしかいないんですよ。

 

銀行って新卒で入った1年目、2年目に融資なんか担当させるわけないから
多分融資やってたの、これまた2、3年なんですよ。

 

っでこの本すっごい売れたんですよ。
10万部突破したんです。

 

10万部って言ったらね…
東京ドーム2杯分ですよ。すごくないですか!?
お金を銀行から借りたい、中小零細企業の社長が、(東京ドームの)2杯分の人が買ったんですよ。
それはすごい事が起こりますよね。

 

どうなったかって言ったら、融資希望者が川北さんの会社に列をなした。
っで川北さんの会社はあっという間に大きくなりました。
川北さんご自身の年収も、うん倍になりました!

 

なんだけど、この本って銀行員ならだれでも書けたんですよね。
だって地方銀行の、たかだか銀行に5年ぐらいしかいなくて
融資担当者2、3年しかやってないんですよ。

 

だからこの本…
Amazonレビューがあれてるんです。
荒れるとどうなるかって言うと、1とか2が付くんですよ。

 

っで1とか2にこう書いてあるんです。
こんな簡単なノウハウ誰でも知っている。
ただし、この誰でもの上に「銀行員なら」って書いてあるんです。

 

でも読むのは銀行員以外が読むからいいわけですよね。
だって川北さんだって別に銀行員向けに書いたわけではないから。
これがミソなんですよ。

 

みんな本を書く時に、俺まだまだこの辺の下っ端だからさぁ、中堅だからさぁって
思うわけじゃないですか。

 

じゃあ誰が読むの!?って話ですよね。
誰も同僚や先輩に向けてビジネス書なんか書かないでしょ!?

 

これが実は誰でも本を書ける秘訣なんです。
多くの人は、そこで躊躇しちゃうんですよ。
私なんかが本を書けるのかな?書けるわけがないと。

 

これが種明かしです。
一番最後に書いている、『誰にでもできるセミナー講師になって稼ぐ法』
まさにこれが、それに気付いたから僕はたった1年半でこの本を出しちゃったんです。