商業出版への近道、回り道

出版記念セミナーは出版人脈の宝庫

出版記念セミナーなら確実に著者や編集者と出会える

「紹介」から出版への道を切り開くための「正しい努力」とは、著者や編集者がいる場に足を運ぶことです。
もし今の自分の人脈の中に編集者や著者がいれば、その人に「出版してみたい」と相談すれば、企画書を見てもらえたり、編集者を紹介してもらえたりするかもしれません。そうした人脈は大きなアドバンテージですから、活用しない手はありません。
 
しかし、まわりに編集者や著者の知り合いがいない場合は(多くの方はそうでしょうが)、自ら彼らと出会うきっかけをつくる努力が必要です。
「努力」といっても、そんなに大変なことではありません。いちばん簡単な方法は、著者の「出版記念セミナー」に参加すること。
ビジネス書の著者の場合、本の販促手段のひとつとして読者や一般向けのセミナーを開催することがあります。
自分が好きなビジネス書の著者や、自分がベンチマークしている類書の著者が出版セミナーや講演会を開催するのであれば参加するのです。そうしたセミナーの情報は、インターネットで検索すればたくさん見つかります。
その会場では、まず著者と会うことができます。そして、出版した本に関連したセミナーであれば、高い確率で編集者が会場に来ています。参加者の中には、著者仲間も来ているかもしれません。
そう、出版記念セミナーは、出版のカギを握る編集者や著者と出会うチャンスなのです。