「誰が、何のために、この本を読むのか」を意識しよう

編集者が語る
僕たちはこんな著者を
求めています!

編集者のホンネ(4)

「誰が、何のために、この本を読むのか」を意識しよう

最後に注意点をひとつ。
著者になろうという方は、みなさんすばらしい実績や経験、ノウハウがある方ばかりです。
それゆえに、自分の持っているものを1冊に詰め込む意識が強すぎ、ともすれば読者が求める内容とはかけ離れた本になってしまいがちです。
何よりも大切なのは、「誰が、何のために、この本を読むのか」という視点をつねに意識することです。読者が読んでくれる(お金を払って本を買ってくれる)からこそ、本としての存在意義があります。この点を忘れないように企画書を作成すれば、おのずとチャンスの扉は開くのではないでしょうか。