「出版企画書」
編集者はここを見ている
著者プロフィールはこう書く
著者名には読み仮名を
出版企画書の「(4)著者名」は、当然、自分の名前を書きます。
このとき気をつけるべきポイントは、著者名には必ず読み仮名をふること。
読みにくい名前だと、読んでいる人は「なんて読むんだろう……」という疑問が頭の中にうずまき、企画書に集中できません。
仮に著者名が「斉藤工」だったら、「さいとうこうさんだろうか? それとも違う読み方があるのかな?」と気になってしまいます。
最初に「?マーク」がつくと、それ以降もずっと引きずってしまい、途中で脱落してしまう可能性もあります。早い段階で「さいとう たくみ」と読み仮名をふって解消してあげてください。
また、企画書に興味をもった編集者は必ずと言っていいほど、ネット検索をしてどんな人なのか確認します。読み方がわからないと、フェイスブックなどで検索しにくいこともあるので、読み仮名をふっておくことは大切なことです。