誰にでもビジネス書の
著者になれるチャンスはある
「著者=すごい人」は思い込み
出版業界は「千三つ」の世界!?
「著者になれるのは、ビジネスで飛び抜けた実績をあげている有名人だけだ」と思い込んでいる人が多くいます。
実際、商業出版デビューを果たせる人は、ごく限られた人だけです。私の感覚では、まさに「千三つ」の世界。すなわち、なんとなく「出版したいなあ」と思っている潜在的な著者予備軍が1000人いたら、そのうち3人くらいしか出版できていないのが現実だと思います。
しかし、これだけ出版の確率が低いのは、「著者=すごい人」という思い込みがあるからです。ほとんどの人が、商業出版への近道となる「正しい努力」のしかたを知らないために、チャレンジする前に「自分は本に書けるような実績がないから……」とあきらめてしまいます。