編集者が語る
僕たちはこんな著者を
求めています!

編集者のホンネ(2)

出版のために汗をかけるか

著者候補者は、本書の著者である松尾さんの「著者養成スクール」からの紹介をはじめ、セミナー、ニュースサイト、メルマガやSNS、雑誌、本、持ち込み企画など、あらゆるものを駆使して探しています。100人の著者がいれば、100通りの出会いがあります。
企画書の採用率は出版社や編集者の性格や姿勢にもよります。ちなみに当社の場合、決して高いとはいえません。ただし、興味を引くタイトルやテーマ、プロフィールであれば、著者候補にこちらからコンタクトをとることもあります。だからこそ、企画書は練りに練る必要があります。
私の場合、企画書を検討する際は、現在はビジネス書の編集がメインなので、その方のビジネスの実績をまず重視しています。そして、これまで出版されている他の著者の方の本と、どれだけ違う構成(目次案)を提案いただけるかを見ています。
現在、所属しているサンクチュアリ出版もそうですが、執筆面だけでなく、販促の面でも著者の方に協力してほしいと期待している出版社は多いので、「出版のために、汗をかける方であるかどうか」も重要なファクターになります。
いずれにしても、商業出版への道は平たんではありません。ですが、どんな方にも門戸は開かれています。出版を目指して行動し続けるか、それとも簡単に諦めるかで、当然結果も変わってきます。粘り強くがんばってください。