書いた本を売るために
大切なこと

登場人物(関係者)を増やせ!

関わる人が多いほど売上につながる

本の最後にある「おわりに」(あとがき)を読んでいると、「本書を執筆できたのは、○○さんのおかげです」などと謝辞が記されていることがあります。
当然、ほとんどは本当にお世話になった人に対して感謝の気持ちを示したものですが、少し見方を変えれば、こうした謝辞は売上増にもつながります。
たとえば、あなたへの謝辞が本に載っていたら、その本を購入したり、誰かにすすめたりするのではないでしょうか。
弊社の著者スクール出身の人が本を出した場合、私の名前と会社名がクレジットタイトルに入ります。やはり自分の名前が載っている本は、積極的に応援したくなりますし、SNSで何度も紹介してしまいます。
もちろん、買ってもらいたいからという理由で、たくさんの名前を並べるのは感心しませんが、本の中に登場人物(関係者)を増やすことによって、書籍の売上につながるのは事実です。本を売りたいなら、登場人物を増やすのも効果的な一手といえます。
出版にあたってお世話になった人がいるなら、「おわりに」などに謝辞やクレジットを入れることを検討してもよいでしょう。