ビジネス書の出版で、
あなたの人生は大きく変化する

出版のメリット(5):出版は最高の親孝行

デメリットは誹謗中傷くらい

最後に商業出版のデメリットについても触れておきましょう。
 
商業出版は圧倒的にメリットのほうが多いのですが、あえてデメリットを挙げるとすれば、誹謗中傷にさらされるリスクがあることです。
 
日本社会の悪いところかもしれませんが、出る杭は打たれる傾向にあります。あなたが出版することで、同じ業界にいる人から賛否両論が出て、足を引っ張るような誹謗中傷をする人もあらわれるかもしれません。とくに自分より下だと思っていた人が、先に著者デビューを果たすと、悔しさから激しい批判をする人も出てきます。なかには、人格否定をするような意見も出されて、ひどく傷つくケースもあります。
 
アマゾンなどのインターネット書店でも、読者が書評のコメントを書き残すことができますが、ここにも「買う価値がない」などと誹謗中傷する意見が寄せられる可能性があります。
 
実際、このような誹謗中傷をされると、心がズキズキと痛みます。しかし、批判されるのは、その他大勢から抜け出している証拠でもあります。実際、売れている本ほど、マイナスのコメントにさらされやすいといえます。
商業出版をするからには、批判をエネルギーに変えるくらいの覚悟も必要です。