ビジネス書の出版で、
あなたの人生は大きく変化する

出版のメリット(4):あなた(会社)に大きな付加価値が生まれる

企業の採用活動も有利に

企業の経営者であれば、リクルーティング活動でも有利になります。
当たり前ですが、優秀な人材は大企業に集まります。知名度が高ければ高いほど、求人に多くの応募者が集まり、優秀な人を採用できます。
小さな会社は、存在さえ知られていないので、求人広告を出してもなかなか応募は集まりません。そのため、大企業のように優秀な人材を採用することもかないません。小さな会社ほど経営の安定度は欠けるので、当然といえば、当然な話です。
小さな会社を経営する私でさえも、自分の子供が従業員数10人程度の会社に就職したいと言い出したら、全力で考え直すように説得にかかると思います。
 
しかし、会社の経営者が本を出版していれば、そうした状況に風穴を開けることができます。
 
居酒屋チェーンや介護ビジネスを展開してきたワタミの創業者・渡邉美樹さんは、まだ自身が社長だった頃、『夢に日付を!』(あさ出版)をはじめ、数々のベストセラー本を出版していました。一連の本は「この会社で働きたい」という若者を磁石のように引き寄せました。
居酒屋や介護は若者が集まりにくい職業だったにもかかわらず、渡邉社長の経営に対する情熱や考え方に共感を覚えた読者が、こぞってワタミに応募してきたのです。だから、急成長期のワタミは、ミスマッチのない優秀な若者を次々と採用できました(その後、ブラック企業と批判されるようになったのも、渡邉社長に心酔している従順な社員が数多く入社したことが一因だったかもしれません……)