ビジネス書の出版で、
あなたの人生は大きく変化する

出版のメリット(2):全国の書店があなたの小さな営業所になる

出版は最強の集客ツール

商業出版は、顧客を獲得するための販売促進ツールになります。
(誤解を恐れずに言えば)歴史上、最も成功している販促ツールは「聖書」だと私は思います。聖書はキリスト教を世界各地に広めるうえで必要不可欠な役割を果たしました。とくに活版印刷など印刷技術の発達によって聖書とキリスト教は、急速に世界各地に広まっていきました。
 
聖書にならって、書籍を通じて読者を集め、教育し、販売につなげるのが、いわゆる「バイブル商法」と呼ばれるものです。
 
「○○式健康法」「競馬必勝法」「美容整形の本」などの本の中には、販売促進を目的として出版されるものが多くあります。ビジネス書の分野でも、お客様を獲得することを目的として刊行される本は少なくありません。
 
ひと昔前に小冊子をつくって配る集客法が流行っていた時期がありました。小冊子を広く配るには時間もコストもかかりますが、商業出版の場合は、自動的に全国の書店の店頭に本が並びます。そして、それを読んだ読者が著者のコンテンツやノウハウに興味をもち、その結果お客様になってくれるのです。まさに、本は魔法の集客ツールといっても過言ではありません。
 
本来、大規模な集客を実施しようと思えば、PRや宣伝活動で相当のお金や労力がかかります。
たとえば、コンサルタントとして活動している起業家であれば、ネット広告などで自分のホームページまで誘導し、さらにはホームページの情報を見て「ためになりそうだ」と思ってくれた人にセミナーに足を運んでもらい、最終的に興味をもってくれたお客様と顧問契約を結んだり、商品販売につなげたりします。
 
(1)「ネット広告」→(2)「ホームページ」→(3)「セミナー」→(4)「顧問契約、商品販売」といった仕掛け営業の黄金パターンをなぞるのが通常です。
ところが、商業出版を果たすと、本を読んだ人が(2)ホームページに訪れ、(3)セミナーにやって来るお客様が増えます。なかには(3)のステップもパスして、いきなり(4)の顧問契約や商品販売につながるケースもあります。
私のセミナーにやってくる人の多くは本を読んでからセミナーに参加する読者であり、しかも、セミナーに足を運んでくれた方の何割かはコンサルティング契約を結んでくれたり、各種スクールに申し込みされます。
つまり、全国に配本された書籍がPR・販促の役割を担い、お客様を引き寄せてくれるのです。
しかも、本が引き寄せてくれた人は、ミスマッチのないお客様ばかりです。商業出版をす
ると、自分が来てほしいお客様から「お願いします!」と仕事が舞い込むようになります。