ビジネス書の出版で、
あなたの人生は大きく変化する

出版のメリット(2):全国の書店があなたの小さな営業所になる

著書は名刺やパンフレットを配っているのと同じ効果

商業出版をすると、「取次」という本の問屋を通して日本全国の書店にあなたの書籍が配本され、多くの読者の目に触れることになります。さらに、インターネット書店を通じて、日本だけでなく、世界中で販売されます。
ビジネス書の初版部数(最初に印刷する部数)は、出版社や著者の知名度などによって異なりますが、5000~6000部が一般的です。これらが大型店を中心に1店舗に数冊ずつ、または1冊ずつ置かれることになります。また、本が売れて重版(一度出版した本を再び印刷すること)がかかれば、全国津々浦々大きな書店から小さな書店まで、あなたの本が並ぶ可能性があります。
極端なことをいえば、全国の書店があなたの小さな営業所になります。北海道から沖縄まで自分の名刺や会社のパンフレットを配っているのも同然です。
 
私の本には連絡先としてメールアドレスが記載されているほか、「あとがき」に「お気軽に連絡ください」「フェイスブックの友達申請歓迎です!」と書くことがあるので、本を出版するたびに、全国の人からたくさん連絡がきます。「この本を買ってよかった」という感想もあれば、セミナー講師やコンサルティングを依頼したいといったビジネスに直結する内容もあります。
私のセミナーに北海道から沖縄まで全国からお客様が足を運んでくださるのは、コンスタントに商業出版をし、全国の書店の棚に著作が並んでいるからです。沖縄の書店に行って、初めて私の本が並んでいるのを見たとき、思わず「沖縄にも支店がある!」と心の中でガッツボーズをしてしまいました。
これまで本の出版がきっかけでいただいた仕事や出会いは数知れません。仕事や人脈が広がると同時に、ビジネスが加速していくことを日々実感しています。