ビジネス書の出版で、
あなたの人生は大きく変化する

出版のメリット(1):著者は専門家の証

メディアからも「専門家」として扱われるようになる

本を出して専門家として認められると、自然とメディアなどからも注目されます。
最近、最小限(ミニマル)のモノで暮らす「ミニマリスト」が注目されていますが、最初にミニマリストに関する本を出版してベストセラー著者になったのは、出版社の編集者でした。
それ以降、彼はミニマリストの第一人者としてメディアに登場するようになり、専門家としての地位を築くことになりました。著書を出したことによって、ひとりの編集者が専門家という称号を手に入れることになったのです。
 
また、ある温泉好きのライターも、趣味で全国の温泉をめぐっていたのがきっかけで温泉の本を出版することになりました。すると、テレビや新聞、雑誌などから声がかかり、専門家のひとりとしてメディアに登場するようになりました。
最近では、メディア(特にテレビ)関係者はブログのPV(ページビュー)やインスタグラムのフォロワー数に注目するようになりましたが、著書があることも強みであることに変わりありません。
 

テレビや雑誌などのマスコミは、常に番組や記事になりそうな「ネタ」を探し求めています。
情報源として書店を活用し、「おもしろいテーマ(人)はないか」と、くまなく書棚をチェックしている業界人は少なくありません。
私が『誰にでもできるセミナー講師になって稼ぐ法』(同文舘出版)を出版したときも、この手のテーマが目新しかったのか、さまざまなメディアから取材依頼が舞い込みました。
紹介された記事が呼び水となり、結果的に顧客数の増加にも結びつきました。著者スクールの卒業生もほとんどが、出版がきっかけとなってさまざまなメディアに登場しています。
メディア関係者は、他の媒体で取材されている人に注目し、取材依頼をする傾向があります。商業出版によって、雪だるま式に露出が増えていく、というのはよくある話です。