本間 裕之さま(第39期)

本間 裕之さま(第39期)
《 著書 》『中学受験なしで難関大に合格する「新しい学力」の育て方 』
(著:ヒロユキ先生)
(青春出版社)2024.5.22

出版の動機

小学校教員をしていましたが、管理職に興味が持てず、将来に不安を抱いていました。できれば第一線で子どもと関わっていたい。けれども、職場環境がそれを許さない。そうであれば、独立を考えなければいけないだろう、と数年前から漠然と考えていたのが一つ目。

 

二つ目は、地方の公立校から、我が子が一流大に合格したこと。意識的に子育てや学力育成に取り組んできた自分の経験や方法論は、教員として関わり、アドバイスを送った保護者の方々からも評判がよかったので、もっと多くの人に知ってもらいたい、と考えたことです。

 

この二つの動機が合体したことで、「出版して独立する」という新たな人生の目標が生まれました。

スクールの良いところ

出版方法や企画書の作り方を「教えて」くれるスクールは他にもたくさんありますが、松尾塾の一番のすごみは、何といっても「実行支援」です。出版社が「本にしてみたい!」と思う企画書が、「できる」まで付き添ってくれます。それは松尾先生とのセッションももちろんですが、多くの同僚やOB、OGたちとの議論や助言、専属コーチの1 on 1の指導など、多彩な形態で行われます。事実、生まれて初めて「出版企画書」なるものを書いた私でさえ、企画書通過前の編集者との打ち合わせで、「ネクスト(スクール)さんの卒業生の企画書は、ほんとによくできていますね」と声をかけられたくらいです。

出版して変わったこと

直接関係あるかどうかわかりませんが、小学校教員を卒業し、短大教員の採用内定をもらいました。

受講を検討中の方へ

本にできそうなネタがある方は、100%お勧めします。
私は、「『地方の保護者向けに、公立校からでも一流大へ合格できるよ』というネタであれば、いまだ子育て書で書かれていない内容なので本になるのではないか?」との思いで受講しましたが、松尾塾でのセッションを通して、より読者を得られそうな(つまり、出版社を納得させられそうな)「『意図的な失敗体験』を織り込んだ子育てをすれば、地方も都市部も関係なく、公立校から一流大へ合格できるよ」という企画書が出来上がりました。松尾塾が、「実行支援に優れている」と書いた所以です。
繰り返しますが、ネタがある方は、100%受講して間違いないです。本にできる企画にまで、松尾塾が確実にブラッシュアップしてくれます。