野村 孝博さま(第39期)
出版の動機
趣味でほぼ毎日20年間ブログを書いており、「いつかこれが形にならないものか、、、」と常々考えておりました。
そうした中で、友人が何人も出版しているので、話を聴くと、本スクールのことを教えてくれました。
スクール受講前の悩み
信頼できる友人が出版しているので、悩みと言えばスケジュール調整だけでした。
しかし、「思い立ったが吉日」ですから、すぐに申し込んでしまいました。
スクールに参加して良かったこと、苦しかったこと
良かったことは、出版について大変勉強になり、実際に出版できたこと。そして、一緒に受講した仲間に出会えたことです。
苦しかったことは、やっぱり実際に受講してたいへん忙しくなったことでしたが、今となっては良い思い出です。
できあがった本の感想
実際に本を手にするまでは、実感がありませんでしたが、本が届いた時の感動は言葉にならないものがありました。読書が好きですが、なにより紙の本の手触りが好きで、本が並んでいるところも好きなのですが、自宅の本棚に自分の本が並ぶと見るたびに嬉しさがこみ上げてきます。
出版後に変わった事
たくさんの方からお祝いの言葉を頂き、業界紙や雑誌の取材依頼なども頂き、大変な反響でした。また、新卒採用にあたり、高校の進路指導の先生に配ってみましたが、大変好評でした。
著者スクールを検討している人へのメッセージ
私は20年文章を書いてきて、「文章に覚えあり」という気持ちで臨みましたが、正直、文章力は関係ないと思いました。書きたいことが定まってもいなかったのですが、受講することで、私のポテンシャルを掘り起こして頂き、出版まで導いて頂きました。私自身も自分が出版するなんて考えられませんでしたが、一歩踏み出すことが大切だと思います。
プロフィール
株式会社野村運送 代表取締役
1974年、埼玉県入間市生まれ。
1992年、中央大学理工学部入学。学業の傍ら塾講師やファミリーレストランでアルバイトをするが、仕事の覚えが悪く、同僚とのコミュニケーションもうまくいかず、長続きしなかった。1993年から吉野家でアルバイトを始めると、マニュアルとロープレを使った教育のおかげで仕事の楽しさを知り、同僚とのコミュニケーションも円滑に取ることができるようになった。
1997年に大学を卒業後、中堅運送会社での勤務を経て、2002年4月、父親が経営する株式会社野村運送に役員として入社。吉野家のアルバイト経験で培ったノウハウを生かし、マニュアルを使った社員教育や日次決算などの数値管理を自社の業務に応用。入社時9億円だった会社の年商をグループ全体で16億円まで成長させ、交通事故をはじめとするトラブルの半減を実現。現在もさらなる事業の拡大と、交通事故の撲滅を目指して経営に邁進している