竹野 潤さま(第37期)

竹野 潤さま(第37期)
《 著書 》『離職率ゼロ!部下が辞めない1on1ミーティング!』
(自由国民社)2023.11.13

出版の動機

もともと読書が好きで「いつかは自分の本を出版してみたいな・・」と漠然と思っていたところ、書店で松尾先生の『ビジネス書の著者になって年収を3倍にする方法』に偶然目が留まりました。「へえ~、出版スクールというものがあるのか・・」と思い、軽い気持ちでZOOMセミナーに参加したことがきっかけです。

スクール受講前の悩み

会社員の私にとって決して安くない受講料と妻への説得でした。ZOOMセミナーに参加し「出版してみたい!」という気持ちが大きくなっていたため、妻を説得するためのプレゼン資料を作りました(笑)

スクールに参加して良かったこと、苦しかったこと

良かったことは、何より人脈が広がったことです。会社員を続けていては決して出会えない方々との人脈を築けたことは私の財産となりました。苦しかったことは、出版社向けのプレゼン資料作りです。お陰でプレゼン力は格段に上がりました!

出版までの道のり

自由国民社さんの編集長と担当の方の手厚いフォローのお陰で、約半年で書き上げることができました。構成を分かりやすくしていただき、読みやすいようパラグラフごとに見出しを考えていただいたお陰で、オリジナルの文章からは格段に読みやすくなりました。

できあがった本の感想

自分の考えがカタチになった実感、352ページという本の厚みの存在感、表紙カバーの抜群の手触り感に感動しました!

出版後に変わったこと

それまで自分の頭の中で散らばっていた考えや思想がクリアに整理でき、人材育成コンサルタントとしてのスタンス・軸が定まりました。周囲からは「本を出版した人」として一目置かれるようにもなりました。出版を実現した社員の話は勤務先でもほとんど聞いたことがなく、同僚からは驚きの反応が返ってきました。また、語らずとも著書を読んで私の考えに理解を示してくれる人が集まってきてくれることも新たな発見で、最近ではセミナー講師を依頼される機会が多くなってきました。そして何より、最大の理解者であり支援者である妻の喜ぶ顔が見られたことです。

著者スクールを検討している人へのメッセージ

著者スクールに参加することで「人脈拡大」「自己成長」「ビジネス拡大」が確実に実現できます。一度しかない人生です。少しでも出版に興味がある人は是非飛び込んで欲しいと思います。

プロフィール

1972年生れ。1995年国立静岡大学人文学部卒、三井海上火災保険入社(現三井住友海上火災保険)。2015年マネジャーに昇進。2023年部長職に昇進。日本産業カウンセラー協会公認カウンセラー。部下と対話することの大切さに着目し、延べ400回を超える1on1ミーティングを実践。傾聴を基本スタンスとしたマネジメントスタイルを確立して部下のエンゲージメントを高め、業績全国No.1のチームを作り上げた。マネジャー在任期間8年で辞めた部下は1人もいない。