堤一隆さま(第35期)

堤一隆さま(第35期)
《 著書 》『ULTIMATE SALES アルティメットセールス 売れる営業はファーストコンタクトが9割』
(イースト・プレス)2022.10.13

出版の動機

私が出版を志したきっかけは、松尾先生の「ビジネス書の著者になって年収を3倍にする方法」を日経新聞で見つけたことです。
ビジネス書を読むのが好きで、日経新聞や本屋で興味深いタイトルを見つけることが日常的な趣味でした。”いつか自分の本を出版できたらいいな”という夢を抱きつつも、それが現実のものになるとは思っていませんでした。
しかし、松尾先生の本を読んだことで、その可能性を感じ、数日後にはビジネス養成スクールの門を叩いていました。

スクール受講前の悩み

50歳を迎え、サラリーマン生活も終盤に差し掛かっていました。その頃、私は自分が会社の一員でなければ何者なのかと自問自答する日々を過ごしていました。確かに、私は会社で一生懸命働き、それなりの役職と給料を得ていました。しかし、人生100年時代を迎え、退職後の生活が見えないという虚無感に襲われていました。

良かったこと、苦しかったこと

出版スクールを通じて、多くの方と出会うことができました。
一般的なサラリーマンは、社内の人々との交流が大部分であり、ビジネスやプライベートの世界は会社の中で完結してしまうことが多いです。しかし、このスクールでは経営者、専門職、個人事業主が多く、私のようなサラリーマンは少数派でした。
普段は出会うことのないような人々と一緒に「出版」という共通の目標に向かって学ぶことは、新鮮な経験であり、学生時代のクラブ活動をしているような感覚でした。また、それがサラリーマンとしての私の仕事にも大きな影響を与えました。

出版までの道のり

スクールの最大の特徴は、多くの出版社の編集者が現地で参加するオーディションです。私自身も、自分の企画が出版社に受け入れられるかどうかは非常に不安でした。しかし、私を含めて参加した18名全員が編集者と縁ができる結果となりました。

 

企画書通過の重要ポイントを一つだけ挙げるとするとターゲットを読者ではなく編集者にする事だと思います。

 

その後、各出版社との面談を経て、松尾先生の出版社同行など、助けを借りながら、順調に企画会議を通過し、企画決定からおよそ5ヵ月で出版に至りました。
出版経験のないサラリーマンの私が半年で著者デビュー出来たのは、このスクールの力を感じずにはいられませんでした。

 


できあがった本の感想

初めて自分の本の予約画面がAmazonに表示された時、私の興奮はピークに達しました。
知人、親族、会社の同僚にはすぐに知らせました。そして、発売日に大型書店で自分の本が店頭に並んでいるのを見た時、その感慨は一層深まりました。家族も大変喜んでくれ、会社や取引先でも話題になりました。
私の気持ちはただ一言、「感慨無量」で表すのが最も適しています。

全てのサラリーマンへ

ベテラン社員であるあなたは、自身の仕事に自信と誇りを持っていますか?
現在の会社に20年以上勤めていて、毎日同じ営業や経理の仕事にどのような感情を抱いていますか?
営業であればトップセールスマンになれないかもしれませんし、経理であれば公認会計士の資格を持っていないかもしれません。それが自信や誇りを持つことができない理由ですか?
もしそうだとしたら、それは誤りです。あなたの20年の経験は、未経験者やこれから経験を積む人々にとっては貴重な宝物であり、あなたはその先生となりえるのです。それこそがあなたのブランディングなのです。

 

出版は「他社の視点」であなたの未知の可能性を引き出す「力」を持っています。
そしてあなたにはその資格があります。

 

ただのサラリーマンであった私の本が書店に並び、更にはZUU onlineに掲載されるという奇跡が起こりました。
それは本業にも好影響を与え、50歳を超えたビジネスマンとして新たな飛躍の時を迎えています。
定年後の心配はもうありません。出版はあなたにも信じられないような奇跡を起こしてくれるでしょう!
スクールであなたと出会える日を楽しみにしています。

プロフィール

堤 一隆(つつみ・かずたか)
大手ハウスメーカーの営業所長

 

大学卒業後、22歳で入社した会社でゴルフ会員権の売買営業を5年間経験。
27歳で自身の営業スキルを更に磨くべく、営業の世界で最も難易度が高いとされる現職の住宅営業へと飛び込む。2年目から全国営業ランキングトップ50に名を連ねる一方で、「人生で最も高い商品を楽に売る」「営業成績に短期間で結果を出す」を追求し、自己啓発書・ビジネス書を10年間で700冊以上読破し「潜在意識を活用した目標達成術」「目標をブレイクダウンしたルーティンワークの構築」「最短期間で成果を上げる技術」など、自身の目標達成メソッドを確立。
これらのシンプルで即効性のあるノウハウを用いて、短期間での成果を実現し、そのノウハウを広めている。