鈴木伸介さま(第14期)

医学部受験数学マンツーマン指導Focus 代表講師
鈴木 伸介さん(第14期)


《 著書 》『先が見えない時代を予測する 法則大全100』
(自由国民社)

『もう一度解いてみる 入試数学』
(すばる舎)

『AI時代に差がつく仕事に役立つ数学』
(小学館新書)

出版の動機

私がネクストサービス著者スクールの存在を知ったのは、会社を設立したちょうどすぐ後のタイミングでした。
当時、自らの事業の方針に悩んでおり、自身のブランディングの重要性を感じていたところでした。
 
当時の私にとって受講料は大きなネックでしたが、出版後の可能性を考えたときに「このチャンスを逃すわけにはいかない」と勇気を出して受講を決めました。
 
今思えば、その決断をした当時の自分を褒めてあげたいです(笑)

良かったこと、苦しかったこと

私の職業は、社労士です。社労士や税理士などの士業の出版は激戦区で、テーマも出尽くしていると、スクール初日にうかがいました。その上で、自分の経験の中から、「悩んでいる人・困っている人々の役に立つ」テーマを探すのにとても苦労しました。
良かったことは、切磋琢磨する同期のみんなや先輩たちに出会えたことです。この繋がりは卒業後も続いていきます。

スクール受講前の悩み

「本当に自分に商業出版ができるのだろうか」という不安はありましたが、同時に、やることを全部やれば必ず達成できる、という確信のようなものもありました。
 
何しろ出版に関してまったくの素人だったので、出版業界の内部事情から、正しく出版するまでの流れ、また著者としてのマインドや心構えまでを教えていただき、著者となった今、自分の感覚が正しかったことを実感しています。

良かったこと、苦しかったこと

良かったことは、何よりもまず出版をきっかけにチャンスが大きく広がったことです。
直接的な売上の増加はもちろん、自分では想像していなかった方面からお声がけをいただくなど、自分の軸を中心に仕事の幅が大きく広がりました。
「本のパワー」というのは聞いてはいたのですが、著者になった今心から実感しています。
 
苦しかったことは、スクールの同期のメンバーがみんなスゴイ人ばかりで、そんな中にいて自信を失いかけたこともありました。
でも、今思えばそんな中に自分をおけたからこそ、押し上げてもらったのだと思います。
 
また、私の場合はスクールを卒業した後もなかなか出版が決まらず、正直諦めかけたことも少なくありませんでした。
ただ、最後まで強い気持ちを持ち続けたことで、最終的に出版を達成できました。

出版まで・できあがった本の感想

出版が決まってから、実際執筆している間は、新しい経験の連続でした。
ただ、本のテーマがずっと私が伝えたいと思っていたことだったので、大変ではありましたが「辛い」と思ったことは一度もありませんでした。
 
でき上がった本の実物を見たとき、そして実際に書店に並んでいるのを見たときは、本当に嬉しかったです。
それまで長く大変な道のりでしたが、その瞬間に苦労は全部吹き飛びました。(笑)

メッセージ

「本のパワー」は、きっとあなたの想像以上です。
特にご自身で誇りを持ってしている仕事がある方には、最強の営業ツールだと思います。
スクールに通うこと、そして実際に著者になることには勇気と覚悟が必要でしょうが、
それをクリアしたときの価値は必ず大きなものがあるはずです。

プロフィール

医学部受験数学マンツーマン指導Focus 代表講師
おとな数学オンラインサロン 主宰
ハーモニービジョン株式会社 代表取締役
 
早稲田大学理工学部卒業後、大手総合塾で培った経験を活かし、2009年に独立。
日常学習の支援から難関大学の受験指導まで、多岐に渡って数学のマンツーマン指導を行い、これまで1対1で直接指導した生徒は、380人以上を数える。
2015年の株式会社設立と同時に、医学部受験に特化した数学家庭教師塾Focusを開設、ひとりひとりの「くせ」に注目した独自のメソッドにより、難関医学部合格者を多数輩出する。
 
また、自身が主宰を務める「おとなのENJOY!数学クラブ」の発足を機に、社会人を対象とした数学を広める活動を精力的に推進、「おとな数学オンラインサロン」の主宰も務める。
 
自身初の著書『もう一度解いてみる 入試数学』(すばる舎)の読者からは、苦手だった数学の面白さがわかって数学が好きになったという喜びの声が多数寄せられている。