金山驍さま(第19期)

社会保険労務士
金山 驍さん(第19期)

《 著書 》『10年継続できる士業事務所の経営術: 安定運営のための48のポイント』
(合同フォレスト)

『税理士・会計事務所職員のための労働保険・社会保険の基礎知識』
(中央経済社)

出版の動機

私の場合、顧問先の社長が出版スクールの卒業生でした。
その方が出版された著書を拝見して、洗練された内容に驚きと感動を覚えました。どうやって出版したのかを伺ったところ、ネクストサービスの出版スクールに通われたことを知りました。
事務所経営をしながら自分にも出来るのだろうか・・と、お試しのセミナー(出版実現セミナー)に怖いものみたさで参加したのがきっかけです。

スクール受講前の悩み

出版は縁遠い話であると、自分の心の中で勝手に決めつけていましたので、お試しの出版実現セミナーに参加しても半信半疑のままでした。
ですが、スクール卒業生の顧問先の社長に「金山さんだったらやりきれるよ」と暖かく背中を押され、6日間のスクールに通うことになりました。

良かったこと、苦しかったこと

私の職業は、社労士です。社労士や税理士などの士業の出版は激戦区で、テーマも出尽くしていると、スクール初日にうかがいました。その上で、自分の経験の中から、「悩んでいる人・困っている人々の役に立つ」テーマを探すのにとても苦労しました。
良かったことは、切磋琢磨する同期のみんなや先輩たちに出会えたことです。この繋がりは卒業後も続いていきます。

出版まで・できあがった本の感想

これから世に出る本(我が子)を見たときは、「やっとここまで来たか・・」と武者震いがしました。
私が特に感動を覚えたのは、第1回目の校正が帰ってきたときです。担当の編集者さんがとても丁寧に添削してくれ、ここまで見てくれるのか!と、とても感動しました。
出版後、大手新聞3紙(日経、朝日、毎日)に広告が掲載され、紀伊国屋書店本店、八重洲ブックセンター本店で出版記念セミナーを行い、出版する以上の貴重な経験ができました。

メッセージ

私は、スクールの同じ期の中でも劣等生の方でした。(何故劣等生だったかは、直接お話いたします)そんな私でも比較的早く、無事に出版することができました。
出版を目指す皆さんも最後まであきらめず頑張って下さい。応援しています!

プロフィール

社会保険労務士 金山経営労務事務所 所長。
 
日本の血3/4、韓国の血1/4のクォーター。幼い頃は、築数十年のボロアパートの狭い部屋に家族6人で暮らす生活を送り、貧しさと困難な境遇の中で忍耐力とド根性を養う。
 
20代前半のころ、「金なし」「コネなし」「資格なし」「国籍(日本)なし」「職なし」「学歴なし」の「6なし」極限状態であったが、短大(通信制)→大学(通信制)→大学院(夜間・休日)と、学生と仕事を両立させながら6年間やり通す。一時期は、ひとり暮らしの中で、営業職の激務につきながら、大学に通いつつ、社会保険労務士受験を行い、10か月の猛勉強の末、26歳のときに、試験に一発合格。
 
社労士事務所での修業を経て、若干28歳のときに事務所を独立開業。10年以上事務所を安定経営し、1人から数千人規模の会社の労務コンサルティングを手掛けている。特に病院・クリニック・歯科医院・整骨院などの医療系の労務対策及び高年齢者雇用、外国人雇用対策に強みがある。新聞、専門誌、TV、書籍等のメディア掲載実績及び様々な機関でのセミナー講師実績多数。