高見知日子さま(第11期)
出版の動機
なぜ、出版したいと思ったのかは、そのときは漠然としていましたが、後から考えると、これまでプライベートでエネルギーを注いできた子育てや、仕事で取り組んできた子育て支援について、言いたいことや、書きたいことがたくさん出てきたからとしか言いようがありません。自分自身もとても子育てで大変な思いをしたので、少しでも困ったり悩んでいる人に言葉を届けたいと思ったのです。
スクール受講前の悩み
広島に在住しておりますので、スクールに通う時間の確保、交通費、宿泊費、受講料など経済的な問題、それから、家族の協力が得られるかどうか、それはとても悩みました。
ビジネス著者スクールの思い出
全国から、様々な分野で活躍するいろんな仲間に出会えたことは、とても刺激的で、楽しかったですし、いろんな世界が垣間見えて、わくわくしました。終わってしまうと、さして苦しいことは思い出せないです。自分についての発見もいろいろありました。
オーディションが終わってから出版までの苦労
なかなか筆が進まなくて、悩んだりしましたが、編集者の理解もあって、マイペースで書くことができました。苦労とはいえないかもしれません。いいたいことをまとめて形にするのはやはり大変でした。
できあがった本を見ての感想
我が子を見るような気持ちでした。もっとたくさん言いたいことがある!とさらに自覚できました。
ビジネス著者講座の受講を検討している方へ
本を出すことで、何がしたいのか、はっきりしている方もしてない方もあるでしょうが、講座で自分を見つめ、本を書くことで、やりたいことがさらに明確になっていくと思います。手厚いサポート体制もありますし、本を出したい方には本を出したい方にはチャレンジをお勧めします。とても有意義で濃い時間を過ごせますよ。
プロフィール
臨床心理士。カナダの子育て支援プログラム「完璧な親なんていない!」を実施するNPJ(Nobody’s Perfect Japan)認定ファシリテーター、NPJ認定トレーナー
平成6年に臨床心理士の資格を取得。以後、病院、精神科クリニック、教育相談センターなどで、主にカウンセリングや心理査定に従事。臨床心理士としての経験や自身の子育て経験から、虐待がおこる前の「予防」が何より大切と提唱し、平成14年より児童虐待予防対策事業に参画し、1歳半、3歳健診で、親への心理相談を行ってきた。
平成16年にカナダで行われている親教育プログラム「Nobody’s Perfect(完璧な親なんていない!)」を実施するためのNPJ認定ファシリテーターの資格を取得。その後、NPJ認定トレーナーの資格取得し、親教育プログラム(完璧な親なんていない!)、そのファシリテーターの養成に携わる。そのほか、行政からの依頼で、子育て中の親向け講演会、子育て支援者向けの講演会や研修会を多数実施。2007年、中国新聞に「完璧な親はいない!」のコラムを22回にわたり連載。オフィス・インテグラル(株)では、パートナーカウンセラーとして、カウンセリングや後輩育成に従事している。