浜村友和さま(第1期)
社会保険労務士
浜村友和さま(第1期)《 著書 》『どんな年上部下でも一緒に働きたくなる上司のルール~30日あれば、心はつかめる!~』
(青春出版社)平成25年9月20日発売
人の役にたつ本を出して、独立の準備をしたかった
新卒から10年以上、大手ドラッグストアの店長として働きながら、社会保険労務士の資格を取得しました。20代の頃から、ビジネス書を出版して世の中によい影響を与えられる人物になりたいという夢があったことに加え、社労士として独立を視野に入れたとき、出版実績は強力な武器になると考え、本スクールの受講を選びました。
何度も出版企画書を書き直しました
2日間×3、計6日間のスクールです。しかし、スクールに出席している6日間だけでなく、開講から終了までの一ヶ月半、全45日間が著者としてのノウハウを吸収して商業出版が叶う企画書を作り上げる期間になりました。
下記の3つの段階を踏んで、「通る企画」を練り上げて行きます。
1.「著者プロフィール作成」・・・なぜ私がこの本を書く資格があるのかが伝わるプロフィール
2.「出版企画書の作成」・・・編集者様が求めるポイントを押さえた企画書
3.「プレゼンテーション」・・・15分で編集者様の心を掴む話し方、見せ方、資料作成まで。結果を出せるプレゼンテーションをトレーニングし、本番では十数社の出版社様の前でアピールタイムをいただきます。
連日、徹夜作業が必要な宿題が課されます。すべての段階において、講師を務める松尾昭仁先生と、スクール受講生仲間による徹底的な他者評価が行われます。それは大変な労力ですが、この「徹夜の宿題」と「他者評価」により、自分一人では絶対に発見できない強みと、編集者様の目に止まる企画が、スクール受講期間内に仕上げられるのです。
出版により他人から見たステージが一段あがりました
出版が決まった段階から、周囲の見る目が変わりました。すでに出版経験のある著者の方々が、仲間として接してくださるようになりました。本が形になってからは、書籍の内容を通じて、自分の人間性やビジネスにおける強みを、アピールせずとも周囲から知っていただけるようになりました。
キャリアを積んで、次の出版を目指します
スクール最終日のプレゼンテーションでは、4社の出版社から手を挙げていただきました。最終的に企画を採用していただいた青春出版社様のご恩に報いるため、この1年は、本書を世に広めることに注力する所存です。人生初となる執筆経験の過程で、また本書とは異なるテーマでの出版をしてみたい、という欲も出てきました。スクールを通じていただいた貴重なご縁を大切にし、2冊目、3冊目と、自分の想いを書籍という形で発信し続けていけたらと思います。
プロフィール
東証一部上場の大手ドラッグストアの現役店長、社会保険労務士。親世代部下のマネジメントに悩む20代店長の指導・育成にあたる、業界では類を見ない”社労士店長”。親世代のパートタイマーを戦力化し、売上アップと人件費削減を両立。赤字店舗をわずか1年で黒字化、過去最高の収益を上げる。現在は店舗運営に携わりながら、その経験やノウハウを活かし、後進の指導に力を注いでいる。また、豊富な現場経験を「楽しく・わかりやすく」伝える講演が高く評価され、帝京大学、東京スクールオブビジネスなどの高等教育機関や、資格の学校TACなどの資格予備校、各種ビジネスセミナーより講演依頼もある。