長野 陸さま(第43期)

長野 陸さま(第43期)
《 著書 》『DeepSeek革命―オープンソースAIが世界を変える』
(池田書店)2025.5.15

出版の動機

自分自身がAI・DX・農業・教育と複数領域で仕事をする中で、「知識や経験を体系化して伝える場」を作りたいという思いが強くなっていました。日々お客様や学生から多くの相談を受ける中で、「言語化して残すことの必要性」を痛感し、本という形でまとめたいと考えたことが出版の原動力です。
また、自分自身の考え方やキャリアを一段深く整理するきっかけにもなると思い、出版を決断しました。

スクール受講前の悩み

受講前は正直に言えば不安の方が大きかったです。自分のようなバックグラウンドの人間が本当に出版できるのか、講座についていけるのか、最後まで書き切れるのかといった点に迷いがありました。特に、日々の業務が非常に忙しいため、執筆に十分な時間を確保できるのかが最大の懸念でした。

スクール(講座)の内容はいかがでしたか?

講師やコーチの教え方はとても実践的で、抽象論だけでなく「書籍づくりの現場で何が起きているか」を丁寧に教えていただけました。
特に、コーチ制による伴走は大きな支えになりました。進捗管理だけでなく、書き方の方向性、章構成の整理、読者視点でのフィードバックなど、プロの目線で軌道修正してもらえるのが非常に助かりました。

スクールに参加して良かったこと、苦しかったこと

◆良かったこと
・書籍の構成力・情報整理力が大幅に鍛えられました。
・自分の経験を体系化し言語化できました。
・出版関係者のリアルな視点を知れました。
・忙しい中でも「書く習慣」を身につけられました。

◆苦しかったこと
・業務との両立が本当に大変でした。
・推敲の段階では何度も壁にぶつかりました。
・自分の文章の「癖」と徹底的に向き合わされる時間が続きました。

ですが、この「苦しさ」があったからこそ、完成した本に対して強い思い入れが生まれたと感じています。

出版までの道のり

初期構成の作成から執筆、推敲、デザイン、実際の出版まで、本当に多くのステップがありました。途中で書き直しや大幅な構成変更も経験し、思った以上に「本をつくる」という行為の奥深さを知りました。編集者・コーチとの議論を重ねながら、一つひとつの章を研ぎ澄ませていったプロセスは、今振り返れば非常に濃い時間でした。

できあがった本の感想

形になった本を手に取ったとき、率直に「ここまで来たか」という達成感がありました。自分の考えや経験が一冊に凝縮され、読者に届く形になったことに、深い喜びと責任を感じています。

出版後に変わったこと

出版後は多くの方から反響をいただき、新規相談の増加、講演・研修依頼の増加、社内外での信頼の向上といったビジネス面での変化が大きくありました。
プライベートでは、家族や友人が喜んでくれたことがとても励みになりました。また、自分自身のキャリアビジョンがより明確になり、次の挑戦にも迷いなく踏み出せるようになりました。

著者スクールを検討している人へのメッセージ

「本を書く」という行為は、自分の人生やキャリアを深く見つめ直す特別な体験です。大変さは確かにありますが、その分だけ得られるものも大きいです。体系的な言語化を通して自分の価値を再発見でき、また多くの人に届ける「資産」を残すことができます。
迷われている方ほど、一歩踏み出してみる価値があると感じています。

【プロフィール】

長野 陸(Riku Nagano)
AIコンサルタント・エンジニア/データサイエンティスト/農業×AIクリエイター
AI技術を軸に、企業のDX支援、PoC伴走、研修講師、農業ドローンプラットフォーム開発など幅広く活動。技術とビジネスの接続に強みを持ち、多業種におけるAI活用を推進している。現在は広島大学や慶應義塾大学で研究員などをしながら、日々AIについての研究開発を行い、皆様にわかりやすくAIについての知識を広めてます。