竹中 信勝さま(第42期)
出版の動機
私は長年、広告会社「電通」で働いてきましたが、人生100年時代といわれる今、これからも働き続けられるよう、独立して新しいスキルを学び直すこと(リスキリング)を始めました。実務経験を活かして大学で教える仕事を目指していた中で、「本を書くこと」が非常に大きな意味を持つと感じ、まずは自分の本を出版しようと決めました。
スクール受講前の悩み
出版にはお金がかかるのでは?自分に本当に書けるのだろうか?講座の内容についていけるか不安…。いろいろな気持ちがありました。そんなときに松尾先生のお話を聞き、「今、チャレンジするしかない」と思い、受講を決めました。
講座の内容について
私はもともと出版関連の仕事もしていたので多少の知識はありましたが、「著者になるために必要なこと」はほとんど知りませんでした。講座ではその部分を一から学ぶことができ、とても勉強になりました。特に、マンツーマンで指導してくれる「コーチ制」は心強く、大きな支えになりました。
スクールに参加してよかったこと
同期の受講生たちと刺激を与え合いながら学べたことは、とても貴重な経験でした。また、先輩たちからのアドバイスや励ましもあり、自然と出版へのモチベーションが高まりました。今でも多くの仲間と交流が続いています。
出版までの道のり
出版オーディションまでに何度もつまずきそうになりましたが、周囲のサポートを受けながら乗り越えることができました。オーディションを通過した後は原稿執筆がスムーズに進み、半年後には出版を実現することができました。
本が完成したときの気持ち
これまで多くの本の制作に関わってきましたが、自分自身の本が完成したときの喜びは別格でした。新聞広告に自分の本が載ったときは、思わず涙が出そうになるほど感動しました。
出版後に起きた変化
出版後は、メディアで紹介される機会が増え、さまざまな取材や講演の依頼もいただくようになりました。自分の経験や考えを伝えるチャンスが広がったことは、本当に大きな変化です。
著者スクールを検討している人へのメッセージ
これからの時代、どんな年齢でも学び直し(リスキリング)はとても大切です。自分の経験や知識を形にする手段として「本を書くこと」は大きな力になります。本を出すノウハウは独学では難しい部分もありますが、スクールでしっかり学べば、誰でも実現可能です。ぜひ一歩を踏み出してみてください。
【プロフィール】
竹中 信勝(たけなか のぶかつ)
日本マーケティング学会・日本実務教育学会会員
合同会社エルエルシー 代表 プロデューサー
ニューホライズンコレクティブ合同会社プロフェッショナルパートナー
社会構想大学院大学 実務家教員養成課程修了
国内旅行業務取扱管理者・FP技能士・みそソムリエなど資格多数