磯山 裕樹さま(第40期)
出版の動機
これまでさまざまな本を読んだことで、仕事もプライベートも幸せになり、人生が変わりました。僕も、「誰かの人生を変える本」を作りたいと思ったからです。
スクール受講前の悩み
他の出版コーディネーター経由で、出版が決まっていました。しかし、打ち合わせをしていく中で、誰かの人生を変える本が仕上がるイメージができなくなり、途中でお断りをしました。
出版の夢を諦められず、出版セミナーをいくつか受けました。その中でネクストさんが1番手厚いフォローだと感じ、納得できる出版ができると考えました。ただ、その時点で約20万円を出版に使っていたので、さらにお金を支払って出版できなかったらどうしようという不安がありました。
スクール(講座)の内容はいかがでしたか?
出版の考え方や企画書の書き方を教えてくださるが、出版までお任せできるのではなく、自分で考えて、手を動かして実践することが多く、講座の時間以外にもかなり時間を使いました。ただ、一人でやるのではなく、講師やコーチに相談ができ、そして同期も一緒に頑張っているので、数ページの出版企画書をなんどもなんども書き直すことは苦しかったですが、やり遂げることができました。
スクールに参加して良かったこと、苦しかったこと
同期にはすごい実績の人がたくさんいました。僕は、今の仕事を4年間しかしておらず、大きな実績もないので、途中、本当に出版できるのだろうかと不安で、出版が決まるまではとても苦しかったです。
これまでの人生を振り返り、今の仕事で自分が何をしたいのか、過去を振り返り、未来を真剣に考える時間をとれたことはとても良かったです。自分自身が大切にしていることに気づけ、仕事もプライベートも心の底からこうありたいという明確なビジョンを描くことができ、現在その理想の生活を実現すべく行動できています。
出版までの道のり
出版オーディションで3社の出版社との面談権を得ることができました。どこかで決まるだろうと思っていましたが、出版社の社内の企画会議ですべてダメでした。しかし、絶対出版すると決めていたので、あきらめるわけにはいきません。編集者さんのフォードバックを聞いて10回以上、企画書を出し直して出版が決まりました。
できあがった本の感想
「この本を読んで家計を変えると人生が変わります!」と自信をもってお伝えできる本に仕上がり、「誰かの人生を変える本を作る」という人生の夢が一つ叶いました!
出版後に変わったこと(ビジネス・プライベート)
両親や家族、僕のお客様が喜んでくれたのが一番嬉しいです。「本を出したからって調子にのるなよ~笑」と子どもからは言われますが、子どもが友達に「僕のお父さんは本をだしているんだよ」と言っているのを聞いて、少しは自慢のお父さんになれたかなと嬉しい気持ちです。
仕事では、お問い合わせをいただいた人へ本をお渡ししています。僕の本は、とにかく儲けよう、お金を増やそうという内容ではなく、「幸せになれる家計を作る」という内容です。その考え方に共感してくださる人がご相談に来られるので、ミスマッチがなくなり、僕もご相談者もムダな時間をかけなくてもよくなりました。
著者スクールを検討している人へのメッセージ
スクールで教わる内容を努力して実践し続けられる人は、必ず出版できると思います。実績があまりない僕が出版できたのがその証拠です。
【プロフィール】
磯山 裕樹(いそやま ゆうき)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
磯山FP事務所 代表
立命館大学を卒業後、旅行会社に就職。連日の出張や残業による仕事中心の生活から家族の時間を作るため、自分で自由に時間を決められる働き方を求め外資系保険会社に転職。総額200万円を投資して徹底的にお金に関する学びを追求。その結果、富裕層ではなく、かつての僕と同じ悩みを持つ子育て世代にこそ自身が体感したサービスが必要だと考え、磯山FP事務所を開業。これまで、100世帯の家計管理に携わり、家計改善成功率100%、継続顧問サービス継続率100%の実績がある。単にお金を増やすだけでなく、「豊かに幸せに生活できる家計」を実現すべく日々奔走中。