五十嵐 剛さま(第38期)
出版の動機
定年退職を1年後に控えた58歳の時、新卒以来NECに在籍していたが、人生100年と言われる時代、セカンドキャリアは独立して起業をしたい、と考えていた時に、知人に「五十嵐さんの書いた本を読みたい。五十嵐さんなら書けるよ。」と、ネクストサービスを勧められ、出版実現セミナーを体験受講し、出版を決意。
忘れていた小学校、中学、高校の卒業文集に作家になりたいと書いた夢を思い出し、自分の失敗から学んだ成功経験が、これからの若いリーダーの支援になればと思い執筆。
スクール受講前の悩み
自分の書きたいことではなく、読者、出版社が読みたいことは何なのか?
読者が読みたくなる内容、共感8割、オリジナリティーも2割を具体的に企画書に落とすことが、なかなか出来ずに苦労した。
出版すると決めて、会社にも家族にも大見得を切って受講料100万円近くを振込んだのに、思うように企画書を書けない自分が悔しくて泣いた。
スクールに参加して良かったこと、苦しかったこと
思い通りに企画書を書けない自分を、松尾先生、大沢さん、コーチ、OBOG、同期、同じ目的を持つ仲間、この道を乗り越えてきた人たちが全員で応援してくれた。
トップ一握りの人が出版オーディションで合格すれば良いのではなく、全員を合格させるんだ、みんなに本を出してもらうんだ、というネクスト出版スクールの後押しがどれだけ、折れかけていた私の心を勇気づけて、力を与えてくれたか。
そして、著書になるにあたり、私たちが知らない出版業界の常識、出版社との付き合う心得や、企画書の作り方、ポイント、本を売るためのノウハウなど、必要なことをすべて網羅し自身29冊も商業出版し、出版界と太いパイプを持つ松尾先生自らが教えてくれる。
さらに、実際にネクスト出版スクールを卒業しベストセラー作家になったOBOGがセミナーの度に応援に駆けつけて、体験談を話してくれる。
著者になるような各界で活躍する超一流の方々との、平等な和気あいあいとしたコミュニティー、質の高い人脈、これだけでも100万円以上の価値がある。
出版までの道のり
私は38期だったので、2023年1月~3月のセミナーでした。
このセミナーに申し込むのに、2回、出版実現セミナーを受けさせてもらいました。
なぜ2回も受けたのか。
それは100万円近くを出して本当に本が出せるのか?という疑念が強くあったからです。
しかし、2回目を受けた時に、OBOGの方々も見て、ここは本物だ、と確信し入会しました。
それからは、プロフィール作り、企画書作り、見本原稿作りと、頑張りましたが、最初に書いた通り、企画書をうまく書けずに苦労しました。
しかし、周りの方々、同じ同期の仲間に励まされ、ヒントをもらい、無事に2023年3月末、オーディションで4社に手を挙げて頂くことが出来ました。
オーディションに合格したの3月24日、すばる舎の企画会議で私の企画書が通ったのは4月6日で、編集長からは、「タイトルだけ変えましたが、あとはそのままで企画会議通りました」と速攻で連絡いただきました。苦労しましたが、ネクスト出版スクールで作った企画書が、そのまま出版社の企画会議を通るなんて、凄いなと新ためて感謝しました。
企画会議に合格した後、初めてすばる舎に行き、編集長と打合せをし、契約のひな形を確認し、スケジュールを決めました。私は本の出版時期を来年の4月と希望があったので、それを伝えて4月出版に向け、正式に執筆に入りました。
執筆は全く困ることなくスムーズに進み、8月に13万文字、ページ数換算500ページになり、出版社より、半分にしてほしい、と言われ、9月いっぱいで半分に削りました。 書くよりも、半分にするこの1か月がつらかったです。大事なところを削るのではないか。こっちを残すべきではないか、の葛藤の日々でした。
とはいえ、半分にして9月に原稿を出し終わり、出版社の戦略もあり、2024年5月24日発売になりました。
できあがった本の感想
出版日が5月24日でしたが、5月15日に見本本が家に届きました。
魂を込めて書いた本が、出版社の力を得て、素晴らしい表紙とタイトルに包まれ、実際の本となって届いたわけです。
もう、感無量です。
しかも、当日、編集長より、丸善丸の内本店、三省堂書店有楽町店で、先行販売開始しています、と連絡があり、家内を連れて、ドキドキしながら本屋に行きました。
すると、私の本が、なんと、あの著名な本屋に実際に陳列されており、現実なのか夢なのか、不思議な気持ちでした。
その日は、家内と丸の内で祝杯をあげました。
忘れることのできない日でした。
出版後に変わったこと(ビジネス・プライベート)
著名なメディアから取材を申し込まれたり、講演、セミナーを依頼されたりするようになりました。
FMラジオにもゲストで出演しました。
日本経済新聞、朝日新聞、信濃毎日新聞、時事通信・内外情勢調査会・内情BIZ、全国経友会、東洋経済オンライン、NHK教育セミナー、日本人材ニュース、Yahoo!、スマートニュース、CLASSY、東信ジャーナル・・・などなどです。
出版後、音信不通になっていた知人から、日経新聞見たよ~と連絡が入るようになりました。
本を読んで感動しました、とメールやFACEBOOKでのつながりが増えました。
さらに・・・仕事の依頼が増えました。
講演、研修の単金が上がります。
だから、自分に自信と信用がつきます。
著者スクールを検討している人へのメッセージ
人生を変えたければ、迷うことなく、著者スクールに入りましょう。
著者になった後の影響を考えれば、受講料は安いです。
【五十嵐 剛プロフィール】
五十嵐 剛 いがらし つよし
株式会社リーダーズクリエイティブラボ 代表取締役CEO
人が集まる組織創り・生き生きチーム創り仕掛け人
コンサル、コーチングとして企業・リーダーの支援を実施
著書「結果を出すチームのリーダーがやっていること」(すばる舎)2024年5月24日発売は異例の発売前重版、発売後続々増刷で発売後19日で3刷、一万部突破。現在4刷(2024年10月10日現在)。
大学卒業後、NECで37年勤務。
NEC125年の歴史の中で社長賞4度受賞は前代未聞。ただ一人。
1,000人規模の大規模プロジェクトをはじめ、様々なプロジェクトリーダーを多数歴任。
その経験をもとに、組織活性化を幅広く展開。
趣味は、神社仏閣巡り、ラーメン、蕎麦、昼呑み
国際コーチ連盟ICF認定 システムコーチングORSCプロ
※年間100時間の有償コンサルを実践し試験に合格した狭き門
上級心理カウンセラー
PMP(Project Management Professional)
情報処理学会 認定情報技術者/ITコーディネーター(ITC)など。
NEC社長賞4受賞 2001年,2009年,2015年,2016年
長野県東御市出身、長野県立上田高等学校卒業。
メディア実績
日本経済新聞、朝日新聞、信濃毎日新聞、時事通信・内外情勢調査会・内情BIZ、全国経友会、東洋経済オンライン、NHK教育セミナー、日本人材ニュース、Yahoo!、スマートニュース、CLASSY、東信ジャーナルなどなど。