石丸 健一さま(第43期)
出版の動機
コーチという仕事に就いて25年。7年前にコーチ専門会社を定年退職、独立後自分の培ったコーチングノウハウを表現したいという思いが強くなるとともに、顧客開拓の必要性から、出版することを考えておりました。ある出版社から商業出版の営業アプローチがあったのですが、料金350万円の提示に、一歩踏み出すことができませんでした。
そんな時に、日経新聞に松尾先生の「ビジネス書の著者になって年収を3倍にする方法」の広告を発見。すぐに書店で本を購入し、オンライン説明会に参加しました。
スクール受講前の悩み
土日はほとんど趣味のジャズのバンド活動に明け暮れていた私にとって、スクールの日程を確保することがすぐにできず、5月にオンライン説明会に参加したのですが、直後に予定されていたスクールには参加できず、9月スタートのスクールになりました。9月までの間は、早くスクールに参加したいと気持ちが急いていました。
講座の内容について
講座の特徴は、プロフィール作成に力を入れていることです。自分自身の過去から現在までを棚卸したうえで、参加者同士で質問やフィードバックをします。ここで、自分では気づかないものを発見できる「他者目線」を学びます。自分では気づかなかった自分自身の強みやリソースを発見することができるのです。
もう一つの特徴は、スクール卒業生によるコーチの存在です。すでに執筆出版を経験しているコーチの適切なフィードバックや指導は、オーディションに向けた企画書作成に、心強い味方になっていただきました。
私は、他のスクールのことはわからないのですが、この講座では、文章の書き方については、ほとんど指導がありません。私にとっては、それは大変よかったことでした。この講座の目的は、編集者向けのオーディションで、手を挙げてもらうことなのです。
スクールに参加して良かったこと
本を出版したいという思いがある一方、どうやったら出版社とコンタクトとったらいいのか分からなかった私にとって、オーディション形式で出会いの場が設けられる当スクールは最大の魅力でした。
出版までの道のり
オーディションで手を挙げていただいた出版社と面談を経て、出版OKのお返事をいただくまで、1か月以上の期間があって、その時はやきもきしました。しかし、編集者さんとの最初の打ち合わせの時には、プロローグとエピローグは漫画で表現する、5日間も物語形式にする、質問に答えるQ&A方式にするなど、工夫を凝らした構成をすでに用意してくれたことに、驚きましたし、とても有難かったです。
執筆の期間は、いつも専用のノートを携帯して、電車の中やちょっとした空き時間を使って、ノートに文章を書き貯めました。パソコンに向かって書こうとすると、うまくいかない性分のようです。
本が完成した時の気持ち
校正用のゲラが上がってくると、パソコン上の文章とは違って、本の体裁が整ってきて「いよいよ自分の本が出来るんだな」という気持ちが高まってきます。完成した本が届いた時には、自分の分身のような愛おしさを感じました。
出版後に起きた変化
書店に行く目的が変わりました。これまでは、自分が読む本を探して買うために、書店に行っていましたが、出版後は「自分の本が書店にある」ということを見るために行っています。
商業出版が有難いのは、日本全国の書店に配本されるということです。
著者スクールを検討している人へのメッセージ
商業出版の著者を志す者にとって、大きなポイントは編集者との出会いだと思っています。企画内容だけで、選定されるのであれば、紙の上の審査で良いわけですが、プレゼンの場が設けられているというのは、編集者の方々は、「著者となる人」を見たいと思っているからなんだと思います。オーディションまでの間に手厚いサポートがある当著者スクールは、けっしてあなたを裏切らないと思います。


《 著書 》