山田俊明さま(第28期)

山田俊明さま(第28期)
《 著書 》『人生を変える「本当の感謝」心の奥底にある本当の自分を引き出す方法』
(自由国民社)

出版の動機

「真我(本当の自分)」という心の法則を世界に発信する支援をしていきいと思ったのが最大の動機です。
真我との出会いにより、人生を大きく好転させた一人の経営者として、ありのままの体験談やその後の変化を本にして伝えていくことは、 現在、多くの国民が抱える「心や人間関係の問題」を解決する一助になると思いました。

スクール受講前の悩み

目には見えない心の法則を、一般人の視線でどうわかりやすくリアルに伝えていくか、という点でした。
一歩間違うと、宗教的でよくあるスピリチャル系の本と混同されてしまうことへの懸念がありました。しかも、無名の小さな会社の経営者が書くその種の企画に手をあげる出版社はあるのか、正直疑心暗鬼でした。

スクールに参加してよかった事・苦しかった事

出版して良かったことは大きく3点です。
1) 経営の師匠である佐藤康行先生(監修者)との間に太いパイプができたこと
本書の監修者であり、我が経営の師匠でもある佐藤先生の講演セミナーに招待され、対談させていただく機会がありました。その後もいろいろなプロジェクトの相談に乗っていただいています。これは出版していなければ決して実現しなかったことです。

 

2) 上場企業や経営者団体からの講演依頼、本を読んだ経営者や読者からお礼の報告があったこと
出版後、日本青年会議所や東証一部上場企業(人事部)から講演依頼がありました。また、本に書いた内容を社内で実践した社長から連絡があり、「長年の悩みだった、一部の幹部や部下たちとの人間関係が完全に解決しました」とわざわざ私の会社までお礼を言いに訪問してきてくれた時は、本当に出版して良かったと思いました。

 

3) 親族から家族や夫婦関係に関する相談が来るようになったこと
本の出版をメールや年賀状で家族・親族にも報告したところ、多くの人から祝福や読んだ感想を返信してくれました。中には夫婦や家族内の問題に関する相談に乗ってほしいという連絡もあり、正直少し驚いた反面、本書を出した甲斐があったと感じました。

 

一方、出版が決まってから苦労したことは、原稿の書き方・表現の調整、また記述内容に対するエビデンス(根拠)を調べるのに多大な時間がかかったことです。ですが、本書の編集者である自由国民社の三田さんの懇切丁寧なサポートとアドバイスのおかげで、ほぼ予定通りのスケジュールで原稿を仕上げることできました。

出版まで・できあがった本の感想

原稿の段階ではPDFのコンテンツでしたので、いざ印刷され製本された実物が届いたときには、非常に感慨深いものがありました。
また学生時代から良く通っている新宿の紀伊國屋本店や東京八重洲ブックセンターの新刊コーナーに平積みされているのをみた時は、少し夢を見ているような感覚に陥りました。

出版後に変わったこと

真我を世界に広めるという自分の使命感がさらに強くなったことです。
また、今回本を出版したことがきっかけで、「企業向けメンタルヘルスの専門家」として真我をベースとしコンサルティングができるようになったことも大きな変化です。
実際、出版翌年の2021年末には、ANA(全日空)等の大手企業とメンタルヘルスに関する共同セミナーを開催しました。

ビジネス著者養成スクールの受講を検討している方へ

最初は受講するか否か悩みましたが、実際、私のような無名な凡人でも本を出版している先輩方の実績や活躍を見てチャレンジしてみようと決めました。
今では、本当に受講して良かったと思います。
それは必ずしも、出版ができたからだけではありません。このスクールに参加することで、松尾先生をはじめ、多くの同志や出版仲間と知り合えたことです。さらに、そうした人脈ネットワークは卒業して2年経過した現在でも続いています。このことは自分にとって大変貴重な財産になっています。

プロフィール

アクスビー株式会社 代表取締役 
一般社団法人 SIA心のゼロ経営プロジェクト代表理事

 

明治大学経営学部卒業後、野村證券株式会社やIRコンサルティング会社等を経て、40歳で起業し、アクスビー株式会社を設立。
その後、真我を体現した経営に取り組んだことで、顧客企業は100社を超え、創業12年目に新たに一般社団法人SIA心のゼロ経営プロジェクトを発足。
現在は、YSメンタルヘルス株式会社(心の学校グループ)やメタリアル株式会社(東証マザーズ)等の企業とも連携し、「SHINGA」を世界の企業に普及させていくべく活動に取り組んでいる。 趣味は下町の大衆居酒屋巡り。