大原昌人さま(第24期)

大原昌人さま(第24期)
株式会社ダニエルズアーク代表取締役

《 著書 》

『4000万人の購買データからわかった! 売れない時代にすぐ売る技術』
(サンマーク出版)


『すべての仕事を2分の1の時間で終わらせるガチ速仕事術』
(ぱる出版)


『これからの集客はYouTubeが9割』
(青春出版社)


『会社の売上を爆上げする YouTube集客の教科書』
(自由国民社)


『TikTokショート動画マーケティング』
(秀和システム)


『9割が知らない!売れる「動画」』
(青春出版社)

出版の動機

個人のブランディングという観点から、「出版」を検討するようになりました。
私は、大手である楽天株式会社を辞め、自分で会社を起こしビジネスを始めていく中で強く感じた事があります。
それは「社会に対する信頼やインパクト」の重要性でした。今までは「楽天」という名前をこちらが出せば、相手の企業からは即座に返答があり、こちらまでわざわざ足を運んでくれるという状況が当たり前の世界でした。
しかし、スタートしたてのベンチャーや1人社長の会社を、赤の他人はあまり信用しません。
そんな課題とブランディングの重要性を感じていた日々で出会ったのがこのビジネス著書養成スクールでした。

スクール受講前の悩み

「良質な少ない仕事を、高単価で受注していく」という事を仕事のスタンスとして掲げていた際に、無名の個人が大手企業がひしめく中で何も無しに戦っていく事に限界を感じていました。つまり、赤の他人に対して自分をブランディングし、信頼を得るという事が出来ておらず、というのが最大の悩みでした。

良かったこと、苦しかったこと

3つ大きなメリットを挙げるとするならば「①他者目線」という視点が手に入る事「②社会的な信用」が得られる事「③良質な経営者」の輪に入っていける事です。

 

「1 他者目線」
私はブランディング、マーケティングの仕事をしていますが、どの企業でも陥ってしまう罠があります。それは、自分自身の商品やサービスに関しては客観性を欠いてしまうという事です。この養成スクールでは、数十人から客観的なダメ出しや提案をされるので、出版テーマはもちろんですが、そもそも自分のビジネスのどこが売り出しポイントなのか?という事が見直せます。

 

「2 社会的な信用」
書籍を出版してからは、クライアントからの私への目線が変わりました。
正直ここまでインパクトや信用が上がるとは思いませんでしたが、オンラインに移行する時代こそ、紙の書籍の力が大きいと感じました。

 

「3 良質な経営者」
ビジネス著書養成スクールは、「本を出したい」という一風変わった経営者やビジネスマンが来るわけですから、抜群にコミュニティの質が高いと感じました。サラリーマン時代には飲み会に参加する事も避けていた私ですが、このコミュニティの人たちと切磋琢磨し、時に一緒にビジネスをしていけるという環境は、とても面白く刺激的なものでした。

オーディションが終わってから出版までの苦労

比較的、オーディションが終わってからはトントン拍子に話が進み、半年後には書店に自分の本が並んでいました。とにかく、出版社は本のプロですので、自分はまな板の鯉になった気分で「企画の観点で切られる」というスタンスでいくとスムーズに書籍がまとまっていくと思います。

できあがった本の感想

「書店で自分の本が並ぶのは感慨深いものがある」と著者の先輩に言われてはいましたが、これほど嬉しい事なのかという事はありませんでした。
ここ数年で一番両親も喜んでいて、最大の親孝行にもなったのではと思っております。

出版後に変わった事

出版後に、仕事の問い合わせが月に平均でプラス10件増えました。
また、仕事の単価も1.5倍~3倍近く上がりました。
今まで、社会的な信用やインパクトがない無名の状態では、仕事も下請けのような立ち位置でした。しかし、書籍出版後においては、ある意味「専門家」としてお仕事に呼ばれるのですから、単価が上がる事は当然です。
また、日経新聞掲載、東洋経済オンラインでのコラム連載、週刊SPA! 掲載など、通常では数百万払っても載る事が難しいとされているメディアにも著者として掲載いただきました。

ビジネス著者養成スクールの受講を検討している方へ

ビジネスは投資という視点が重要だと思います。
「他者目線」という視点が手に入り「上昇志向を持った経営者」と高め合い、書籍として全国の書店や、名のあるメディアに露出していく事ができるという事を考えると、とても長期的にリターンの多い投資だというのが、私がこのスクールを受講してみての正直な感想です。

プロフィール

株式会社ダニエルズアーク代表取締役。
元「楽天市場」プロデューサー。
慶應義塾大学環境情報学部卒業。
新卒で楽天株式会社入社。
楽天市場全体のビジュアルを統括するWebプロデューサー・ディレクターとして、フリマアプリ「ラクマ」や、年間100億円規模の流通を生み出す「6時間タイムセール」なとの、数々のヒット企画に参画する。
2016年4月、熊本地震発生直後で買い控えが多発する風潮のなか「ネットから熊本を支援したい」という想いで、「買って応援企画」を考案し三木谷社長に直談判。4万4000人を巻き込む一大プロジェクトを達成し今では当たり前になった「買って応援企画」の火つけ役として話題になる。
同年「楽天市場 MVP 賞」を受賞。
2017年からは、国内最大級の流通額を誇る「楽天スーパーSALE」の総合プロデューサーに当時最年少で就任。
4万8000店舗の統括を行いながら、売れる広告の使い方、売れる商品、すぐ売る技術をとことん磨き、流通総額600億円強の売上最高記録を生み出した。
2018 年、株式会社ダニエルズアークを設立し、代表に就任。「個の創造性を解放するこども時代のような場を作る事」ことを掲げ 全国各地に活躍の幅を広でている。