小西昭生さま(第18期)

科学開発研究所代表
小西昭生さん(第18期)

《 著書 》『サイエンス・スピリチュアルの教科書ー「見えない世界」を科学で解明する!』
(Clover出版)

『800年に一度の文明交代がやってくる~コロナ後のニッポン』
(Clover出版)

『スピリチュアル(精神世界)ってなに? 素人の私にもわかるように教えてください。』
(自由国民社)

出版の動機

石油会社23年勤務を経て、45歳の時、水処理のコンサルタントして独立起業しました。起業したきっかけは、環境問題でした。環境問題がなかなか解決しない原因は、「モノに重点を置く」物質文明の考え方だと感じていました。
 
その延長上に、21世紀中盤には、「精神文明」が勃興すると予測していました。
新しい時代を生き抜くには、その時代にふさわしい基本原理があるはずです。
その基本原理を探求し、世の中に伝えておくことは価値あることだと思ったことが動機です。

スクール受講前の悩み

しかし、精神文明といっても、従来の考え方からは、受け入れがたいコンセプトです。
精神文明を説明するには、創造主の働き・宇宙創成のことから、人間に宿る生命のことなど、広範囲な事柄に触れなければなりません。いわゆるスピリチュアルな世界をサイエンスを通して表現することになります。
 
スピリチュアルな世界観を出版して、思想的な批判を浴びたり偏見を持たれたりして、コンサルタントの仕事を失いはしないか、ということが悩みの種でした。

良かったこと、苦しかったこと

スクールがはじまって、苦しかったことは、ビジネスパーソンだったことと、創造主を語ることがリンクしていないことでした。そのためスクールの1・2日目の「著者プロフィール作成の段階」では、今一つ納得できない自分がいました。3・4日目で作成する「出版企画書の段階」では、ビジネス書にするか「スピリチュアル本」にするかが最後まで決めきれずにいました。
 
最後の段階で、最終日のメインイベント「出版オーディション」で発表するパワーポイントの作成は、スクールの先輩でプレゼンの専門家の櫻井さんにご依頼して、何とか突破できました。櫻井さんとの面談は異例の2回に及びました。面談で得られた成果は、創造主のこと人間と生命のことをお話するうちに、自分の表現したいポイントがつかめたことです。これが、最終日のオーディションに、とても役に立ちました。
 
お陰様で、出版スクールで初めての「スピリチュアル本」の企画が、オーディションを通過できたのです。どんなに苦しいこと・悩ましいことがあっても、あきらめずにスクールのカリキュラムに忠実に従うことが、問題を突破するカギだということを体験しました。

出版まで・できあがった本の感想

2017年7月14日にオーディション通過後、翌週には2社目の面談で、出版決定となりました。「出版企画書通りの内容」でOKをいただいたので、7月末から執筆開始。順調に筆が進み、3ヶ月後の11月には脱稿しました。そして、3ヶ月後の2月22日、待ちに待った出版に漕ぎつけることができました。出来上がった本が送られてきて、新しいインクの香りと共に素晴らしい装丁を見て、我が子のようにいとおしく感じたものです。
 
300ページに余る内容になるとは思ってもいなかったので、ようやく著者になれたのだというひそかな喜びが湧いてきました。一方で、脱稿後は、自分の考えを書籍化して全国流通していただける出版社という存在に、お応えするだけの責任が発生しているのだ、ということを感じました。
 
そこで、少なくとも重版を実現しなければならないという目標に向かって活動を開始しました。「旧知への告知はがき作戦」「SNSでの情報発信」はもとより「書籍専用のHP」の作成「FMラジオ番組への出演」など、あらゆる方法で販売促進を考え実行しました。おかげさまで、2月の初版から1ヶ月後の3月には、重版の運びとなりました。
 
出版界ではご高名な編集長(集英社藤井部長様)の「重版してこそ、一人前の著者である」というご指摘が、今となってはありがたい励ましとなっております。また、危惧していた出版の結果による、水のコンサルタントの仕事に影響については、分野が違うこともあり、全く問題ありませんでした。

メッセージ ~受講を考えている方々へ~

当スクールの先輩・後輩の皆さんの出版実績をみると、素晴らしい本が今もなお連続して出版を続けています。さらに新しいメンバーの皆さんが加わって、日夜出版に向けた多くの活動が連綿と続いています。
その源泉は、カリキュラムの確かさと、スクールの伝統であるOB・OGの後輩に対する熱い応援・支援の気持ちだと思います。
 
出版したいテーマをお持ちなら、ぜひ一度「出版実現セミナー」を体験されてはいかがでしょうか。考えているだけでは現実は動きません。行動してこそ現実は動きます。
勇気を出して、ネクストサービスの門をたたいてみてください。圧倒的な出版実績と講義内容の確かさに肯いていただけると思います。

プロフィール

小西昭生 
水質浄化コンサルタント・著述家・講演家
 
1949年生まれ、東京都出身。
コスモ石油23年間勤務中に、環境問題に目覚めて「水の研究」に専念。45歳で独立起業して、科学開発研究所の代表となる。
北海道~沖縄まで、全国の水質改善業務のプロジェクトマネージャーとして活躍。現在も、現役の水処理コンサルタントとして建物の配管保護・延命を中心に活動中。
 
独立起業と同時に、山梨県で水処理や発電技術を開発しているヒマラヤ聖者に出合う。
その聖者に「精神世界の手ほどき」を受ける。以来16年間、聖者の傍で自己研鑽に打ち込む。
聖者亡き後も、言いつけを守り内観(明想)を続ける。
 
68歳で、時代の変化を感じ取り、会社役員を退職し、精神世界に関する最初の本を執筆。2018年2月「サイエンス・スピリチュアルの教科書」として(株)クローバー出版から上梓。
翌3月には、1カ月目で重版を達成。精神世界で話題の本となる。
 
現在は、自書をテキストとして毎月「創造主と人間の関係の勉強会」を開催し、広くファンを集めている講演家でもある。
語る内容は、創造主の宇宙創成の話から個人の内面に至るまで森羅万象にわたるので、話の内容は深遠である。
特に、人生の目的・人間とは何かなど、普段の生活では答えの出ないようなテーマについても、明解に説き明かす能力を持っている点は他の追随を許さない。
 
元号が「令和」に改まり、新しい時代の区切りを体験した今、日本の行方と国際社会の中における日本の役割についてもブログで情報を発信中。